レーシーなレプリカではない欧米のスーパースポーツ需要に向け!

ホンダが1980年代のHY戦争突入で懐刀として切り札だったV型4気筒。
GPマシンNR500をきっかけに、V型4気筒が耐久レースからF750まで世界のレースで無敵をイメージさせる最強のポジションを築いた。
ただワークスマシンRVF系から市販レーサーRC30やその後のRC45など、V4エンジンがあまりにレーシングマシン専用に思われてしまうのは、そもそものルーツからすれば不本意でもあったのだ。
そこでメカニズムなどハイエンドなVFR750Rをベースとしつつ、本来のスーパースポーツへと仕様を変えたVFR750F(RC36)を1990年にリリース。

このスーパースポーツ仕様のニーズは、いうまでもなくヨーロッパが中心でアメリカも追随するマーケット。
70.0mm×48.6mmの1982年にデビューしたVF750F以来変わらないボア×ストロークの748ccは、ツーリングニーズとパフォーマンスを両立させる100PS/10,000rpmと7.45kgm/9,500rpmというスペックにまとめられていた。
バルブはロッカーを介さない直押しとしたため、シリンダーヘッドカバーがコンパクトになり、Vバンク間のキャブレターもファンネルが長くなったりスロットル動作のバキューム側をオープンエアに変えるなど、レース仕様とは違い細かなニュアンスでライダーの感性に馴染むノウハウが注ぎ込まれた。

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情報提供元 [ RIDE HI ]

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