
はじめましてstonemaker003(愛称:結石さん)といいます。本日ご紹介するのは自分の愛車であるKAWASAKIの新型エリミネーター400です。このバイクの購入を検討されている方や、初めて乗るバイクの車種を迷っている方の参考になればと思い、プロ単身赴任家サラリーマン目線で2年間10,000kmを走った生の感想をお伝えしたいと思います。
Youtube:stonemaker003
https://www.youtube.com/@rebel250
目次
出会いは2023年名古屋モーターサイクルショー
新型エリミネーター400が2023年のモーターサイクルショーでお披露目になった時「え?250じゃないの?」と驚いたもんです。HONDAのレブル250が大ブームとなる中での発表だったので、てっきり対抗馬として同じ排気量で当ててくると勝手に思っていたのは自分だけではないはず。様々なオプションパーツと共に新型エリミネーター400専用のスペシャルHPまで作り込んできたKAWASAKIさんの全力フルスロットルな姿に(これは何かあるな?)とヨダレを垂らしながら会いに行きました。
足つきの良さがライダーのハードルを下げる
またがった瞬間に(これはいける)という電撃が足裏から心臓に駆け登りました。筆者の身長はギリギリ1700mmに届いてはいますが、股下は750mmというジャパンの魂が形になったような胴長短足体型。新型エリミネーター400のノーマルシート高735mmの足つきは、まるで王子様とのダンスを前に魔女からもらったガラスの靴を履いたかのようにフィットし、モッチモチのシート・丸目のヘッドライト・オリジナルな新造形のメーター・アップライトなハンドルポジション、ニンジャ400と同じパワフルなエンジンを備え、買わない理由が見当たらない仕上がりに一撃でココロを奪われました。
(うちの子になりなさい)と、こっそりその場で呟いてから2ヶ月。いよいよ新型エリミネーターが納車されました。
初ツーリングで驚かされた理由とは
楽なのである。これまでに何人もの人から「エリミネーターどう?」と聞かれてきましたが、決まってこう答えて来ました。
神奈川県鎌倉市の自宅から北上し、道志みちを通って富士山をぐるっと周遊するお気に入りのコースを走りましたが、帰宅して感じたのは身体への疲労が圧倒的に少ない事。そして脳裏に浮かぶのは(走り足りないな)というこれまでにない感情です。サラリーマンライダーにとって休日の疲れを月曜日に持ち越す事はあってはならぬ死活問題。新型エリミネーター400は我々の強い味方であったのだ。
プロ単身赴任家はエリミネーターと旅に出る
13年間のサラリーマン単身赴任を継続中の筆者にとって、新型エリミネーター400は仕事の悩みや人生の行末といった向き合わなければいけない現実の課題を、少しだけぼやっとさせてくれるなくてはならない存在です。走行距離は2年で10,000kmと冒頭で言いましたが、さっきメーターを見てきたら13,000km近く走ってました。まぁ3,000kmは誤差かな・・・と言い切れるレベルの快適さは、ちょっと他のバイクでは類を見ないのではないでしょうか。ポジションや二気筒エンジンのフィーリングは元より、休憩時の乗り降りが楽な足つきの良さは、出発前に設定したツーリングの目的地を中間地点に変えてしまう事も多々ありました。
新型エリミネーター400は選んで後悔しない
自分がバイクに求めているものは、安全なレジャーです。峠も攻めませんし、高速道路でもずっと左車線を走ってます。だけど合流地点などでスピードを出さなければいけない場面でスロットルを開ければ、国産四輪車では出せないような加速も味わえる。まさに必要にして充分かつシンデレラフィットな体験は、我々サラリーマンの過酷な日常も、週末までの歓喜のカウントダウンに変えてしまうバイクと言えるでしょう。購入を悩んでいるなら行動あるのみです。
フルスロットな手前味噌レビューとなってしまいましたが、参考になっても、ならなくとも励みになりますので、是非やさしい気持ちでいいねボタンを押してください。筆者の現在は妻と子供を神奈川県に残して1,000km離れた九州は熊本県にてバイクライフを楽しんでおり、そのエンドレス単身赴任の悲哀もYoutubeで配信しております。人生初のタチゴケの様子が気になった方は是非クリックしてみてください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!おっと子猫ちゃんたち!今回は読み切り企画じゃないぜ!これからもダイナミックなバイクライフを連載していきますのでよろしくお願いします!
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結石さん面白いことはじめましたね!
これからも頑張ってくださーい!