
2025年4月13日に名古屋で開催された「JOINTS 2025」。今回はこのカスタムバイクの祭典に出展された「GT-AXEL」が作ったロイヤルエンフィールド「ハンター350」をご紹介します!
目次
ハンター350とは?
120年以上前にイギリスで創業した歴史ある老舗ブランド、ロイヤルエンフィールド。英国本社の倒産後、インド企業下で復活し、現在、日本市場において最も元気なメーカーの一つと言っても過言ではないだろう。
今回ご紹介する「ハンター350」は2022年8月にインドで初登場し、2023年3月から日本市場でも販売が開始された単気筒だ。
クラシックなデザインと現代的な装備、そして手頃な価格設定が、幅広い層のライダーから支持を受けている。都市部での通勤や週末のツーリングなど、さまざまなシーンで活躍できるネオクラシックな一台です!
ボルトオンで造り上げるミクスチャーカスタム!
今回ご紹介する車両を製作したのは静岡県内(静岡市、浜松市)の2拠点でロイヤルエンフィールドをはじめ、サンダーモーターサイクルズ、BSAモーターサイクルと言った様々な輸入二輪車の正規販売店でもある「GT-AXEL」。
ちょうど1年ほど前、カフェレーサー仕様のロイヤルエンフィールドCONTINENTAL GT 535が欲しくなった時期があり笑、中古バイク・カスタムバイク情報を探していた時に見つけた静岡の名店!結果的に他のバイクを購入したこともあり、コンタクトする事はなく、Instagramをフォローしそれっきりだった。
正直、今回のJOINTSに出展されていたことも事前には存じ上げておらず…会場をウロウロしていた時、とてつもなく惹かれた車両の一つが今回のハンター350だった!
「記事にしたいけど、ショップの方を知らないしなぁ…」と呟きなから、勝手に車両の写真を撮りまくっていたら「ともさん!」と私を呼ぶ声が!!!
振り返るとそこには…東海地方に住むバイク仲間。そしてその隣には「GT-AXEL」代表の白井さんがいるという奇跡!笑
即 取材を申し込み、今回の記事に至りました!
Instagram「GT-AXEL」
https://www.instagram.com/gtaxel
カスタムに至った背景は?
『タイ発のカスタムブランド「K-SPEED」をご存知でしょうか?
当社は日本(静岡)で正規ディーラーとして取扱させていただいているのですが、今回の車両はK-SPEEDのカスタムパーツを中心に製作しました。
ロイヤルエンフィールド及びK-SPEEDの正規ディーラーとしての宣伝はもちろん、カスタムの可能性についての提案とその普及活動の一環として製作し、今回のJOINTS出展に至りました。』
なるほど!
正直…K-SPEEDは存じ上げ無かったですが、JOINTSではかなり目立っていたので、良き宣伝になっていたかと思います!
カスタムに込めた想いは?
『中古車ベースのカスタム車両が多い中、現行車として新車で買える車両、弊社として取り扱いのあるロイヤルエンフィールドを使用してボルトオンパーツとペイントだけでこんなにカッコ良い車両が出来るよ?カスタム楽しいよ?という事を提案すべく作りました!』
特に新車だと…リセールを考えるとチョップ等はせず、出来るだけ元に戻せるようなカスタムにしたくなりますよね!
何より、このカスタムが全てボルトオンパーツで構成されていることに衝撃を受けました…
どんなスタイルをイメージして作りましたか?
『ボバー、ダート、カフェの融合でしょうか?それぞれの良さを出しながらも、喧嘩しないバランスに上手く仕上がりました!』
主なカスタム内容
・K-SPEED製マフラー
・K-SPEED製サイドカバー
・K-SPEED製エンジンカバー
・K-SPEED製タンクバンド
・K-SPEED製シートレール
・K-SPEED製シート
・YSS製ダウンリヤサスペンション
・前後ブロックタイヤ
・セパハン
・オリジナルサイドメーターステー&サイドメーター化
・前後LEDウィンカー&テールランプ
・LEDヘッドライト
・ヘッドライトステー
・タンク塗装(グレイ)
オーナーの意向に沿った幅広い提案をしてくれるショップ
「カッコイイ物(車両)をより身近に、より手軽」にをモットーに、バイク選びやバイクカスタムのご提案をされているカスタムショップ「GT-AXEL」。
ロイヤルエンフィールドを中心にコテコテのコンプリートカスタムから車検を意識したボルトオンカスタムまで、オーナーの意向にそったご提案をしてくれるショップ。
ワクワクするような面白い車両が沢山あるそうなので一度お店にお邪魔したい!
一緒に行ってくれる方、絶賛募集中!笑
Instagram「みんなの単気筒」
https://www.instagram.com/minnano_tankito
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