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スズキは、デュアルパーパスモデル「DR-Z4S」およびスーパーモトモデル「DR-Z4SM」の実車展示イベント「モーターサイクルコレクション2025」を、2025年6月から7月にかけて全国3会場で開催する。イベントでは、2024年ミラノショー(EICMA)で世界初披露された両モデルの海外仕様が展示され、見て・触れて・跨る体験が可能となる。

DR-Zシリーズが登場。話題の軽量ミドルデュアルパーパスを間近で体感できるチャンス

会場に展示される「DR-Z4S」および「DR-Z4SM」は、スズキが新たに発表した排気量400ccクラスのミドルモデル。デュアルパーパス(4S)とスーパーモト仕様(4SM)の2タイプが設定され、いずれも軽量な車体構成と力強い単気筒エンジンが特長だ。現時点では国内導入未定となっており、本イベントが日本国内で同モデルを間近に見る貴重な機会となる。

いずれも参考出品車であり、仕様は海外モデルに準拠するが、車体構造やポジション、デザインなどを確認できるタッチポイントとして、来場者の関心を集めそうだ。

DR-Z4Sは国内登場が目される、スズキの新型ミドルオフロードマシンだ。

国内では空白となっている400ccクラスのオフロードモデル新型に、ファンからは国内発売を待望されている。

北米では先行して発売済、価格は8999ドルで、日本円では約136万8000円。

DR-Z4SMは前後17インチホイールを装備するスーパーモタード。

過激な特性だった先代同様、高い運動性能に期待したい新型だ。

こちらも北米では発売済みで、価格はDR-Z4Sと同様の8999ドル。

全国3都市で順次開催、入場無料の屋外イベント形式で展開

イベントは以下のスケジュールで実施される。会場はすべて屋外イベントスペースで、入場は無料。

【岡山会場】6月21日(土)〜22日(日)10:00〜17:00
 三井アウトレットパーク倉敷(岡山県倉敷市寿町12-3)

岡山会場

【福岡会場】7月5日(土)〜6日(日)10:00〜17:00
 ソラリアターミナルビル1階 ライオン広場(福岡市中央区天神2-1-1)

福岡会場

【神奈川会場】7月19日(土)〜20日(日)10:00〜17:00
 JR桜木町駅前広場イベントスペース(横浜市中区桜木町1丁目)

神奈川会場

いずれの会場もアクセスの良い都市型ロケーションとなっており、買い物や観光の合間に立ち寄れる手軽さも魅力。天候や都合によりイベント内容が変更または中止される場合があるため、事前にスズキ公式サイトで最新情報を確認しておくとよい。

【イベント特設ページ】https://www1.suzuki.co.jp/motor/mc-col2025/

展示予定車両は現在のところ「DR-Z4S」「DR-Z4SM」の2台に限定されているが、今後の発表や国内導入の布石としても注目されるイベントとなる。スズキファンはもちろん、オフロードやスーパーモトに関心のあるライダーにとっても見逃せない機会となりそうだ。

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