
ウェビックコミュニティに投稿されている「MYバイク」から、編集部が気になった1台を紹介するこのコーナー。今回紹介するモデルはヤマハ「YZF-R1」、オーナーは「S.P.M.C工場長(とろいんぷ)」さんです。
目次
YZF-R1(998cc)オーナー:S.P.M.C工場長(とろいんぷ)さん
1998年に登場したスーパースポーツ「YZF-R1」はヤマハのフラッグシップを現在に至るまで務めてきたモデル。登場時は"ツイスティロード最速"をうたい、ワインディングで高い運動性能を見せるというコンセプトでした。当初からリッターSSらしい過激な走行性能をもっていましたが、レースシーンからのフィードバックを受け続けるうちに更に高性能化を推し進め、2025年の現在もトップエンドとして君臨するモデルです。
今回紹介するS.P.M.C工場長(とろいんぷ)さんのYZF-R1は、日本未導入の2007年型。4バルブ化したエンジンやレイヤードカウルに加え、電子スロットルやエアファンネル、スリッパークラッチといった現在のSSと遜色のない装備を充実させ、出力も179PS/12000rpmを発揮。それでいて車重は乾燥177kgと、パワーウエイトレシオも超一級のハイパフォーマンスマシンでした。
その性能は現代でも全く衰えておらず、オーナーの声も「とにかく速い 速すぎるw」から始まりつつ、コーナーでも安心感があるというまさに「ツイスティロード最速」。とくにオーナーのマシンはカスタムパーツの装着にも余念はなく、マフラーにはヨシムラのTRCデュアルを装着し、更に性能向上を図っているほか、カウルはレースモデルYZF-M1を踏襲したホワイト×レッドでオールペイントされており、熟練のSSライダーの風格抜群!
日本非正規の年式ゆえのパーツ入手の困難さや、排熱問題など一筋縄ではいかないマシンではありますが、最速バイクを存分に楽しまれているS.P.M.C工場長さんでした。
<MYバイクコメントより>
■購入動機・用途・比較車種
誰もが一度は憧れる、各メーカー最速のバイク
■長所
とにかく速い
速すぎるw
軽く300キロ以上出る
コーナーでの安心感は凄い
排熱がエグイので冬は暖かい
乗り始めは速すぎてパワーバンドで全開入れれなかった
■短所
1速で170kmは街乗りだと不要(;´・ω・)
サイドスタンドが貧弱過ぎる2本折れた(こんなところに軽量化いらん)
燃費が悪い(高速巡行でリッター17km)
タイヤは安心できるスペックじゃないとスライドするわロックするわでランニングコストがかかる
排熱がエグイ
夏はニーグリップし続けると爆熱フレームのせいで火傷する
逆車のフルパワーの為、ヤマハでサービスを受けれない
自車の車体番号だと部品購入すらできない
■これから買う人へのアドバイス
折角買うなら絶対逆車のフルパワーがオススメ
ってかフルパワーじゃないのに他のデメリットを考えるとマイナス
死なないように・・・
■今後のカスタムプラン
これ以上何をすれば・・・
速さは文句の付け所が無い
快適性を求めるバイクじゃないので特にやること無し
YZF-R1のユーザーレビューを確認
YZF-R1(2007:海外)主要諸元
・全長×全幅×全高:2060×720×1110mm
・ホイールベース:1415mm
・シート高:835mm
・車重:177kg(乾燥)
・エンジン:水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 998cc
・最高出力:179PS/12000rpm
・最大トルク:11.5㎏-m/10000rpm
・燃料タンク容量:18.0L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=110/70-17、R=シングルディスク
・タイヤ:F=120/70ZR17、R=190/50ZR17
・価格(当時):-
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