
ミドルクラスのスポーツツアラー「タイガースポーツ660」がマイナーチェンジして登場。エンジンや電子制御もアップグレードされ、さらに安全で快適、そしてライダーフレンドリーな万能マシンへと進化していた。
3気筒&等間隔爆発ならではのスムーズな走り
トライアンフのタイガースポーツ660は、2022年に登場したスポーツツアラーで、「トライデント660」をベースに開発されたモデルです。兄貴分の800とほぼ共通の車体にひと回り小さなエンジンを積み、ハーフカウルとアップライトなライディングポジションを採用。タイヤは前後17インチのオンロード仕様で、あくまで舗装路を軽快に楽しむためのツーリングモデルとして仕立てられています。
搭載される水冷並列3気筒659ccエンジンは、かつてのスーパースポーツ「デイトナ675」系をルーツに持ち、高回転での吹け上がりの鋭さと3気筒ならではのフラットなトルク特性を併せ持つユニット。不等間隔爆発のTプレーンを採用するオフロード志向の「タイガー」シリーズとは異なり、等間隔爆発のスムーズで透明感あるエキゾーストノートが特徴です。
情報提供元 [ Webike MotoGuide ]
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