
ホンダは大型アドベンチャー「XL750 TRANSALP(トランザルプ)」の2025年モデルを5月29日(木)より発売する。デュアルプロジェクターヘッドライトや新素材スクリーンを搭載し、さらに新色も追加。価格は132万円となる。
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ミラノショーで出現した新型が日本上陸 2眼ライトと新スクリーンに加え、機能追加も
2023年に発売されたXL750 トランザルプは、CB750ホーネットと基本設計を共有する排気量754cc、水冷並列2気筒OHCエンジンを搭載するアドベンチャー。21インチのフロントホイールを採用し、オフロードの走破性能を重視したツアラーとして個性を発揮するモデルだ。当初からスロットルバイワイヤ、5種類のライディングモード選択、トラクションコントロールなど電子装備も充実していた。
今回発表された新型トランザルプは、2024年秋のミラノショーにて登場した仕様での発売だ。パワーユニットは従来通りだが、デザイン面の変化として新たにデュアルプロジェクターヘッドライトを採用。さらに形状を見直しつつ、サステナブル素材「DURABIO」を用いたスクリーンを搭載する。性能面では前後サスペンションセッティングがより快適に調整されているほか、新たに外気温センサーが追加されており、メーターに気温を表示できるようになった。
カラーラインナップも刷新。従来はホワイト1色だったものの、新たにグレーのベースにオレンジのアクセントを持つカラー「パールディープマッドグレー」が採用された。発売は2025年5月29日(木)からで、価格は従来から5万5000円アップとなる132万円。年間販売台数は200台が予定されている。
XL750 TRANSALP(2025)
発売日:2025年5月29日(木)
メーカー希望小売価格:132万円
ロスホワイト(継続)
パールディープマッドグレー(新色)
XL750 TRANSALP(2025)主要諸元
・全長×全幅×全高:2325×840×1455mm
・ホイールベース:1560mm
・シート高:850mm
・車重:210kg
・エンジン:水冷4ストローク並列2気筒SOHC4バルブ 754cc
・最高出力:91PS/9500rpm
・最大トルク:7.6kg-m/7250rpm
・燃料タンク容量:16L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=Wディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=90/90R21、R=150/70R18
・価格:132万円
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リッターオーバーのバイクが日本で解禁されてから、ホンダの750が売れたためしが無い。
他のメーカーならいくつかあるが、なぜかホンダの750は売れないというジンクスがある。