
3月に初公開されて以来、すべてのバイクファンから熱い視線を浴びているホンダ「CB1000Fコンセプト」。公式にはあくまでコンセプトモデルだが、編集部がつかんだ情報から、早くも今年11月の発売を予想! さらにカラーバリエーションには、発表済の「スペンサーカラー」に加えて、初代CB750Fで採用されたキャンディーブルーなど、全3色でのラインナップとなるみこみなのだ。その詳細を確認してみよう。
ホンダネオレトロの大本命は2025年11月発売か
大阪モーターサイクルショーで世界初公開され、大きな話題を呼んでいるホンダ・CB1000Fコンセプト。その名の通りコンセプトマシンであるため、ウィンカーなどの保安部品は一部装着されておらず、詳細な諸元や装備も発表はされていない。しかし、ホンダ関係者からも日本を主要マーケットにしていくという声もあったことから、市販化にむけて着々と準備が進んでいるのは間違いなかった。
そんなCB1000Fコンセプト、いやさCB1000Fについて、発売がさほど遠くないことは登場時から示唆されている。CB1000ホーネットをベースに、往年のCB750Fをオマージュしたスタイリング、そしてシルバー×ブルーの「スペンサーカラー」で、市販モデルとしても既に完成度は非常に高い。さらに先日千葉県で開催された「CB FAN MEETING」では、サイクルショー以来再びその姿を現し、具体的なエンジンや足回りのセッティングについて、また車体重量、スマホ連携機能の搭載といった新情報も明らかになった。
では具体的にいつ頃発売なのか? というと、編集部では今年秋にアナウンス、本格発売は2025年11月となることを予想する。早ければ年内にも、CB1000Fを手に入れられるチャンスがあるかもしれない!?
シルバーだけじゃない? 初代「FZ」スタイルのブルー&ソリッドなブラックの全3色が展開か
もちろん市販化となれば、いくつかのカラーバリエーションが登場するのが自然だ。編集部ではカラバリを全3色と予想している。現在公開されているスペンサーカラー・シルバーメタリックはほぼコンセプトそのまま登場することになるだろう。そして気になる新色は、ひとつCB750F(FZ)で採用されていた青・キャンディータンザナイトブルーに、グラデーションのラインとピンストライプをあしらった初代CB750Fカラーとなるだろう! エフそのものと言っていいグラフィックが再現されることで、往年からのファンにとってもますます注目してしまう存在となるのだろうか?
そして気になるもう1色はといえば、こちらは打って変わってソリッドのブラックとなるだろう。落ち着いたトーンで現代的なネオレトロらしさを演出するほか、カスタムベースとしても楽しめるカラーとなりそうだ。
旧車ファン、現行機ファンをどちらもカバーするバリエーションが目されるCB1000F。今回のカラーバリエーションが初代・FZのパターンであることを鑑みると、反響次第では今後もFBのレッドや、FCのレッド×ホワイトなど、Fのカラーを踏襲してくれるのでは? という期待も高まってしまう!
気になる価格についても、当初予測よりも少し低い140万円前後を予想。目下、強力なライバルとなるであろうカワサキ・Z900RSと同クラスに落ち着くとみられ、費用面でもいい勝負を展開する可能性がある。となれば人気集中、入手が難しくなることも考えられるが、今後の情報は弊誌でも継続してお伝えしていくため、なんとしても手に入れたいライダーは続報を綿密にチェックしていくべきだろう。
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CF1000F?
タイトルはチェックしましたか?
ボルドールが欲しい!
インディゴタンザナイトブルーが正式な色名称だったかと
なんか、スペンサーカラーはそうは思わなかったが、純正カラーになるとデザインと合ってないな。
ホーネットがベースなのでコンパクトに収まっている。ネオレトロなバイクは、レーサーレプリカブームの時に現役だった世代にウケるだろうな。自分としてはGSX-R1100油冷最終型を現在の技術で復活してほしい。
brembo、オーリン付のSP更には、カウリング付きを是非ともお願いいたします🙇