
相変わらず大人気、ビッグバイクのベストセラーであり続けるカワサキZ900RSだがそのべースとなったZ900はあまり知られない存在だ。日本での印象は、Z900=Z900RSのべースモデル、だが海外での印象はZ900=Z900RSのスポーティバージョン、というもの。国内ではZ900を選ぶライダーこそツウであるのかもしれない。
KAWASAKI Z900
カワサキ永遠の名車Z1/Z2をオマージュして誕生した、新世代水冷4気筒エンジン搭載モデルZ900RS。2018年モデルとして誕生して、23年まで5年連続で大型モデルのベストセラーの座を獲得して、おそらくこの記録は24年も続くだろうから、まさに今の国産ビッグバイク市場のトップにいるのがZ900RSだ。
その超人気モデルの兄弟モデルが、今回試乗したZ900だ。Z900RSの特徴的なクラシックデザインではなく、カワサキネイキッド一連に共通する「SUGOMI」=スゴミデザインを採用したロードスポーツで、実はスタイリングだけでなく、細かいところの仕様もかなり違っている。
情報提供元 [ バイクの窓口 ]
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