
トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社は、全国のディーラーが仕立てたDAYTONA 660カスタムバイクを対象にコンテストを開催。2月19日~3月6日までの16日間の投票期間を設け、最も得票数が多かったDAYTONA 660カスタムバイクを決定した。1位を獲得したのはトライアンフ横浜港北が製作した“DAYTONA 660/Ace Cafe Racer”、2位を獲得したのはトライアンフ埼玉南が製作した“DAYTONA 660 GP Carbon”、3位を獲得したのはトライアンフ福岡の製作した“Enjoy DAYTONA 660”となった。
1位を獲得したのはトライアンフ横浜港北が製作した“Ace Cafe”仕様
「DAYTONA 660が持つ研ぎ澄まされたスタイリングを活かしながら、レーサーの名にふさわしいマシンへと仕上げました。 トライアンフユーザーにはおなじみの“Ace Cafe”と正式にタイアップし、世界に一台しかないカフェレーサーマシンへと昇華させています。 ボディペイントには、西村コートグリズリーによる特別な技術を駆使したスペシャルペイントを採用。 通常オーダーとは一線を画す、渾身の仕上がりとなっています。 サーキットでもストリートでも見る者を魅了する、当店自慢の一台です。 装備面では、レーシングパフォーマンスを引き立てつつ、ストリートでの快適性も両立。 デザインと性能のバランスを高い次元で実現するため、全日本ロードレースをはじめ世界のトップレースで採用されるGALE SPEED製パーツを使用しました。 ブレーキキャリパー、ラジアルマウントマスターシリンダー、クラッチホルダーなどを最適なラインナップへと交換し、 パフォーマンスを向上させながらDAYTONA 660のスタイルに馴染ませています。 さらに、ブレーキディスクには国美コマースよりサンスター製5mmディスクをチョイス。 特別仕様のインナーローターに、レッドカラーのフローティングピンが映えるデザインを採用し、GALE SPEEDのキャリパーと組み合わせることで制動力の向上を図りました。 加えて、ベビーフェイス製バックステップ、マジカルレーシング製カーボンミラー、カーボンレザー製カスタムシートなど、細部までディテールアップを施しています。 現代のトライアンフやDAYTONA 675Rのイメージを継承しつつ、レーサーデザインを昇華。 見る者を魅了する、唯一無二の一台に仕上げました。 現代のトライアンフやDAYTONA 675R等のイメージも踏襲しつつも、AceCafeと正式にタイアップ。レーサーデザインを昇華させ見る者を楽しませるような魅力に溢れさせました。」
2位を獲得したのはトライアンフ埼玉南が製作したカーボンパーツ満載の“GP”仕様
「レーシングスタイル×高級感×迫力をテーマに、走行している姿はもちろん、停車している姿も人々の目を惹きつけるDAYTONA 660を目指しました。 外装にカーボンシートを使用することにより高級感を演出。ゴールドのラインはどの角度から見てもDaytonaのスタイルが際立つよう工夫してあります。ガソリンタンクには英国車らしくユニオンジャックをあしらいました。フロントに装着したカーボン製ウイングはオリジナルで製作。こだわりのBOX形状ウイングは裏側にもカーボンを合わせるプレスタイプです。フロント周りに迫力が生まれます。 リアまわりはタンデムシートをオプションのシートカウルに交換。フェンダーレスキットを装着し、タンデムステップを外すことによりシートカウルがスリムで跳ね上がったレーサーイメージに。リア周りのボリュームが少し寂しいのでカーボン製インナーフェンダーをオリジナル製作して装着。ノーマルに比べて長く広い形状でカーボンが映える仕様です。フェンダーの存在が全体のバランスを整えます。 その他、カーボンフォークガード(オリジナル製作)、ホイールデカール、オプションリアウインカー、社外フロントLEDウインカー(車検対応)、ビレットレバー、レーシングフック等などを組み込んでいます。」
トライアンフ福岡が製作した“Enjoy DAYTONA 660”が3位に
「今回のカスタムでは、操作性とデザインの両方にこだわりました。 ブレーキにはNISSINのラジアルマスターを採用し、制動力とコントロール性を向上。さらに、BREMBO Super Sportのフローティングディスク(5.5mm)を組み合わせることで、安定したブレーキング性能を実現しました。 排気系にはSCプロジェクトのフルエキゾーストを装着し、軽量化とともに迫力のあるサウンドをプラス。 足回りにはBABY FACEのパフォーマンスステップキットを導入し、ライディングポジションの自由度を高めています。 外装にはカスタムペイントを施し、カーボン製ヘッドライトカバーでスポーティな印象を強化。 さらに、フロントウインカーを移設&スムージング加工することで、より洗練されたフロントビューを実現しました。 ハンドル周りにはバーエンドミラーとレバーガードを装着し、操作性と安全性を向上。 リア周りにはフェンダーレスキットを取り入れ、スッキリとしたシルエットに仕上げました。 また、シングルシートカウルとシート加工により、スポーティで快適なライディングを可能にしています。」
全国のディーラーが腕を振った! DAYTONA 660カスタムコンテスト結果発表 (3枚)この記事にいいねする