
ロングストロークの空冷350ccエンジンを搭載する、ロイヤルエンフィールドのミドルクラスバイク「ハンター350」の2025年モデルがインドで発表された。
スタイリッシュなニューカラーと電子装備を充実
「ハンター350」はトラディショナルなスタイルに、エッジの効いたカラーリングを組み合わせて若者にもアピールするロイヤルエンフィールドのミドルクラスバイクだ。普通二輪免許で乗ることができるこの「ハンター350」は、日本市場においてもその存在感を示している。
2025年モデルのハンター350では、ロンドンのレンガの小道をイメージした「London Red」や東京のアスファルト道路をイメージした「Tokyo Black」、リオデジャネイロのビーチをイメージした「Rio White」など、世界で最もクールな街並みにインスピレーションをデザインされたカラーリングを採用する。
スチール製のフレームに搭載されるエンジンは空冷4ストローク2バルブ単気筒の349ccで、14.87kW(20.2BHP)/6100rpmの最高出力と27N・m/4000rpmの最大トルクを発揮。足回りはフロント正立フロントフォーク+リアツインショックというベーシックな組み合わせで、デュアルチャンネルABSやアルミキャストホイールを備えることで現代の交通事情にしっかりと対応。
機能面では、LEDヘッドライトや新たにトリッパーダッシュを備えた新型メーター、スマートフォンなどの充電に欠かせないUSBタイプC充電ポートなどを備えて実用性を大幅にアップさせている。
ハンター350主要諸元(2025・インド仕様)
・全長×全幅×全高:2055×810×1070mm
・ホイールベース:1370mm
・シート高:790mm
・車両重量:181kg
・エンジン:空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒349cc
・最高出力:14.87kW(20.2BHP)/6100rpm
・最大トルク:27N・m(2.75kgm)/4000rpm
・変速機:5段リターン
・燃料タンク容量:13L
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=110/70-17、R=140/70-17
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