「エフ」オーナーに質問！ 「新しいCB1000Fコンセプト、ぶっちゃけどう思います！？」ファン集合のミーティングで聞いた生の声

4月20日に袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催された「CB FAN MEETING」。多くのCBファンが集まるこのイベントに、大阪モーターサイクルショーで発表された「CB1000Fコンセプト」が展示された。CBファン、その中でも「F」系を駆るオーナーたちは、この新しい「F」をどう見るのか？ 忖度なしでインタビューに答えていただいた。

「F」の名を冠した「CB1000Fコンセプト」、CB-F乗りたちはどう見る？

「無理やりあの形を作っているなという気がします。でも、発売されたら仲間（写真右の方）と1台ずつ買っちゃおうかという話をしています。なんだかんだものすごく気になっています。一番気になっているのは見た目です。できれば空冷エンジンの方が良かったなとは思います。」

「今の技術で作られたバイクだから気になりますよね。ぜひZ900RSの牙城を崩していただければと思います。あのスタイルで出てくるのは、正直とてもうれしいです、期待しています。」

「すごくかっこいいなと思います。一番最初のCB-Fコンセプトが出た時にいいなと思って、今回のより市販車に近いデザインもありだなと思いました。Z900RSがものすごく売れているので、早く出して欲しいですね。ホンダファンとして期待しています。」

「魅力的だと思います。あの形のバイクに、最新の安心感で乗れるというのがいいですね。F乗りとしてはメチャメチャ気になります。今までも色々と出てきてはいましたけど、その中でも一番ありだと思います。ホンダはあまり焼き直しをしないという印象なんですが、HMの方がかなり頑張ったんじゃないかなと思います。」

「ちょっとタンクが大きすぎて、自分的にはもうちょっとFに近づけたスリムなデザインにして欲しかったなと思います。あとは、Fらしさというのがいまいち感じられないと思いました。新しい別物のバイクだなとは思いますが、ネイキッドというスタイルを残してもらえるという意味ではポジティブに受け入れています。魅力的かと聞かれると、自分としてはもうひと頑張りして欲しいという感じです。タンクの容量という問題もあるとは思うのですが、ビジュアルを重視する自分としてはもう少しタンクはスリムにして欲しかったです。」

「もうちょっとFに寄せて欲しかったです。一番気になるのはメーター周りです。あと、リアサスペンションはツインショックにして欲しかったです。やっぱりFはツインショックなんじゃないかと思います。Fってこのメーターデザインとか、テールカウルありきって感じじゃないですか。でもその辺は後付けのパーツも出そうですし、そのあたりにも期待したいです。でも、全体のディティールなんかはすごくかっこいいと思いますし、CB乗りとしては嬉しいです。新型を歓迎します。」

「もうちょっとFに寄せられればと思います。一番気になるのはタンクで、もうちょっと長いと良かったかなと思います。後はいいかなと思います。カワサキにずっと押され気味だったので、ホンダファン、CB乗りとしてはウェルカムです。」

「最初に見た時は、ちょっとFとは違うなと感じました。メータとかボディの感じとか。でも見慣れてくるとデザインも悪くないと感じてきましたし、新しいTFTの機能なんかもすごく便利だし、現代のFとして認めてあげてもいいのかなと思い始めました。ちょっと心変わりしました（笑）。

「メーターは丸の方が良かったですよね。CBX1000とかZ900RSも持っているんですが、Zは往年の車両のようなデザインになっていますよね。なんで、CBもFに似せて欲しかったなと思います。エンジンのデザインも、もうちょっと凝って欲しかったですね。全体のデザインとしてはいいと思いますよ。」

「かっこいいと思います。実物見たら、思っていたより大きいと感じました。写真だともっとコンパクトな印象でしたが、結構マッチョな感じでいいなと思いました。気になるのはメーターだけですね。砲弾型とかFのようなデザインだと良かったかなとと思います。でも、新しいFなんで、歓迎したいですね。」

やはりタンクやメーターのデザインに一言申し上げたいという方が多かったが、その存在については基本的に歓迎したいという意見が大多数。やはりライバルであるカワサキのZ900RSが売れ続けているのを見て、ホンダファンとしては待ちに待った車両だということだろう。この「CB1000Fコンセプト」、発売までに修正されるポイントもあるだろうし、そのままの部分もあるだろう。ただ、多くの人が心待ちにしていることだけは確認できた。

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