1,000ドルを謳い文句に全米で大ヒット!

カワサキは1972年のZ1以来、Z650RSにZ750TWINと念願だったビッグバイクの領域で世界のリーダーへと君臨することに成功。
またそのいっぽうで、ホンダCB350のようにニーズに多い中型クラスにもラインナップを揃えるよう全米のディーラーから求められていた。

これに応えて1973年、カワサキはZ400RSをリリース。しかも販売価格が350ccクラスより排気量が大きいのに、1,000USドルを下回るという思いきった作戦に出たのだ。
果たしてオイルショックが重なったこともあり、半端なクルマに乗るくらいならスポーツバイクが新車で買えるというお得感も手伝って爆発的にヒット、カワサキを先行日本メーカーの生産台数に追いつかせるという功労バイクとなった。

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情報提供元 [ RIDE HI ]

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