
カフェレーサー。これは、多くの世代のライダーに突き刺さる魔法のキーワード。このスタイルを大切にしているのが、ロイヤルエンフィールドのコンチネンタルGT650です。1901年にイギリスでスタートしたロイヤルエンフィールド。現在はインドのメーカーですが、研究・開発をイギリスでも続け、1950〜60年代の英国スタイルを現代に継承し続けているのです。
PHOTO:長谷川 徹・高島 秀吉ハリスフレームに空冷パラレルツインエンジンを搭載!
少し低めのハンドルに手を伸ばし、少し長いタンクを抱え込む。バックステップに足を乗せ、軽いクラッチを握ってギヤを1速に送り込んでスロットルを開けると、空冷ツインは小気味よく回転を上げ、スロットル操作に忠実に加速します。
僕は2020年くらいから頻繁にコンチネンタルGT650に試乗を続けていますが、この何気ない動作が常に気持ちよく、走り出した瞬間から身体に良いリズムが刻まれます。今回はモダンなスタイルのアペックスグレーを借り出しましたが、メッキタンクにスポークホイールを組み合わせた正統派英国クラシックをイメージさせるカラーであるミスタークリーンを用意するなど、カラーバリエーションはとてもロイヤルエンフィールドらしいラインナップになっています。
情報提供元 [ Webike MotoGuide ]
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