ノートンのフレームにトライアンフのエンジンを載せた最強のカフェレーサー。
今回は現代でもしっかり走れる車体にカスタムされた、この伝説の旧車"TRITON(トライトン)"をご紹介します!

1961 TRITON(トライトン)

TRITON(トライトン)とは?

時代は1950~60年代。英国エースカフェに集まり、公道でレースをしていたロッカーズ達の存在。そして彼らがレース用にカスタムした車両をカフェレーサーと呼ぶことは皆さん、ご存知の通り。
レースで勝つための2大要素はエンジンとフレームだが、その2つが揃うマシンがなかなか無かった。そんな中、当時のカスタムショップによって、1番良く回るトライアンフのエンジンと、軽量かつ高剛性で最も優れていると言われたノートンのフレーム(フェザーベットフレーム)を組み合わせて作られた車両がトライトンだ。まさに、当時における最強のカフェレーサーである。

NORTONのフレームにTRIUMPHのエンジンを載せたカフェレーサー

見た目だけでなく、走ることを意識したトライトン!

今回ご紹介するトライトンのオーナーは都内で美容院を経営されているTOSHIさん。
トライトン以外にはKAWASAKI Z1、BSA-SR、HONDA C125(カブ)を所有されており、革ジャンとお酒が好きな…オシャレライダーである。
今回は、そんなTOSHIさんに愛車トライトンについてインタビューしましたので、最後までご覧ください!

Instagram「TOSHI」さん
https://www.instagram.com/toshi.c125cub

TOSHIさんのBSA-SR記事はこちらをクリック!

オシャレなTOSHIさんと愛車トライトン!

購入のきっかけは?

『バイクを降りて9年が経過した2022年…
通勤用に手に入れたカブをきっかけにバイク熱が再燃したんです。』

あれ?TOSHIさん、バイクに乗ってない時期があったのですね!

『そうそう、そうなの。一度バイクを降りる前からブリティッシュなカフェレーサースタイルが好きで、Norton、トライアンフ、AJSやマチレス等に対する憧れがありました。当時、そんなビンテージバイクを自分が手に入れるつもりもなく眺めてるだけだったんですが……アンティークやビンテージ好きの友人のガレージに遊びに行ったところひっそり佇むトライトンを発見!一瞬で心を突き動かされました。。。』

一度は入手を諦めたトライトン…だが…

 

『ダメ元とも言えない真剣なノリで「これ譲ってください」とお願いしてみたところダメ笑
トライトンのことは諦めていましたが、後日その友人から連絡があり、譲って頂けることに!』

おおおお!願えば通じますね!

『ただね、、、その数日前にBSA-SRを購入していたのよ。この機会を逃したらもう手に入らないと思い、迷うことなく(実はちょっと迷った)購入させていただきました!』

ビンテージモノって、出会った時がタイミング。好機を逃がすと二度と巡り合えない可能性が高いですからね!良い選択だったと思います!

旧車好き、カフェレーサー好きなら全員が憧れるバイクの一台

カスタムのポイントは?

『この手の旧車はカスタムするにしても快適性や利便性より雰囲気重視。オリジナルや当時物を大切にって言うのがセオリーじゃないですか。ただ、僕は旧車も"走ってなんぼ"だと思うので、全体の雰囲気は残しつつ、しっかりと"走る、曲がる、止まる"
にこだわり、現行パーツを使ったカスタム・整備を信頼出来るショップにお願いしました。』

特にトライトンは元々オリジナルが存在しない?ので、当時のパーツに拘りすぎる必要も無いですよね!
カスタムはどちらにお願いされたのですか?

『作り物はエキセントリックモーターサイクル、整備全般はベリーバッツモーターサイクルです!』

旧車だが、しっかり走れる車両に仕上げられた!

カスタムの詳細

(エンジン周り)
・エンジン:TRIUMPH T120 Pre-Unit650
・メガサイクル製カムシャフト
・ボブニュービー製 乾式クラッチ
・5速クロスミッション
・PUMA製クランクケース
・クロモリH断面コンロッド
・オイルクーラー
・CRキャブレター
・バイパス加工
・減圧バルブ
・エンジンマウント新規作成
・エキパイワンオフ
・モーターロック製STDメガホンミドルサイレンサー
等…

エンジンはTRIUMPH T120 Pre-Unit650

英国ボブ・ニュービー製乾式クラッチ・ベルトドライブキットを装着

美しいワンオフのエキパイとモーターロック製サイレンサーをチョイス!

 

(ボディ周り)
・フレーム:Norton feather bed wide line
・ノートンマンクスカウル
・ノートンマンクスタンク
・ノートンマンクスシート
・ルーカス製ヘッドライト
・フロントアルミフェンダー
・リアFRPフェンダー
・TZ250フロントフォーク流用
・ヘイゴン製リヤサスペンション
・SRX650スイングアーム流用
・前後ホイールEXCEL製Hアルミリム
・ステンレススポーク
・SR400ハブ/ブレーキ流用
・アルミバックステップ
・マグラセパレートハンドル
・ニッシン製マスターシリンダー、
・XS650クラッチレバー類流用
・モーターロック製ミラー
等…

フレームはNorton feather bed wide line

レーシーなスタイルを演出するノートンマンクスカウル

"TRITON"が刻まれるノートンマンクスタンク

シートはもちろんノートンマンクス!リヤサスペンションはヘイゴン製をチョイス!

フロントフォークはTZ250を流用し、強化!

スイングアームはSRX650を流用しバランスを整えた

 

(メーター周り)
・ビンテージSmithクロノメトリックタコメーター
・モトガジェット製モトスコープミニ
等…

美しいハンドル・メーター周り

苦労していることは?

『当時の部品に拘らず、当たり前に手に入る部品で構成した事で、特に工夫や苦労はないですね。割とぶん回しますし笑
とはいえ、トラブルは色々ありますが、それを如何に楽しめるかが重要!と言い聞かせ、楽しんでいます!』

ロングタンクは乗車姿勢はキツいが、泣き言は言わない!笑

本物のカフェレーサーと早く一緒に走りたい!

美容院(私もお世話になっている)や飲み会、ミーティングで会う機会が多いTOSHIさん。ただ、まだこのトライトンと一緒に走ったことが無いんですよね。。。
カフェレーサー仕様にカスタムされたバイクは数あれど、当時のロンドンを走っていた数少ない本物のカフェレーサー!
早く一緒に走りたい!とりあえず、第三京浜に行きましょうか笑

Instagram「みんなの単気筒」
https://www.instagram.com/minnano_tankito

1960年代のロンドンを走っていた数少ない本物のカフェレーサー!

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コメント一覧
  1. 匿名 より:

    ?「ただのありがちなステレオタイプ」

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