
東京モーターサイクルショーでBMWが新作ミドルの試作車「コンセプトF450GS」を日本初公開。現地会場で市販化がアナウンスされ、国内では2026年春に発売されることが明らかになった。並列2気筒エンジンを筆頭にオールニューのミドルGSが誕生する!
新設計の並列2気筒&車体にR1300GS風のデザインを注入
BMWが誇るアドベンチャーバイクの代表格「GS」シリーズ。そのミドル版として、昨年秋のショーで「コンセプトF450GS」が公開された。
完全なブランニューで、48PSを発生する450cc水冷並列2気筒エンジンを鋼管トレリスフレームに搭載。車重175kgの軽さを実現する。さらに最新旗艦のGS1300GSを踏襲する「X」型ヘッドライトや6.5インチTFTディスプレイなど、シリーズ上位モデルの豪華装備を与えていた。
このコンセプトF450GSが東京MCショーで日本初披露。同時に市販化が発表され、海外では年内、日本では2026年春に発売されるという。価格や詳細なスペックなどの情報は明らかにされていない。

東京MCショーで展示された「コンセプトF450GS」。ヘッドライトをはじめ、全身にGSシリーズらしいデザインを注入している。車体色もR1300GSトロフィーバージョンと同様に、レーシングブルーメタリックをベースとしたトリコロールをあしらう。
G310GSとF800GSの中間に位置し、オフにも強いモデルに!
新設計の450cc水冷並列2気筒エンジンは軽量コンパクトさが魅力。さらに電子制御スロットルやIMU(慣性センサー)を備え、出力特性やブレーキを統合したライディングモードを採用する。
鋼管トレリスフレームはいかにも軽量そうで、車重175kgの軽さに貢献。サスは調整範囲が広く、現段階ではフロントにブレンボ製キャリパーも奢る。前後タイヤはブロックパターンのチューブレスタイプだ。
エントリーモデルのG310GSと、アッパーミドルであるF800GSの中間に位置し、ラインナップの間隙を橋渡しするF450GS。フロント19インチであることからオフ志向ながらオンも楽しめる軽快モデルになりそうだ。さらなる情報を待ちたい。
この記事にいいねする
だから日本じゃ450なんて売れねえって。50cc減らして400にしないと。
せっかく大型免許取ったのに、普通免許で乗れるバイクよりたった50cc増えただけのバイクに誰が乗るんだよ。日本人はそんな合理的な人種じゃねえぞ。
BMWってかなり長く日本で商売してるのにまだ普通免許は400までって理解してないのかな?
小規模な日本市場の免許制度など海外メーカーは気にしないです。
むしろ日本人ライダーが日本の免許制度の感覚を捨てる時期では。
450ccという排気量はラリーやエンデューロ車によくある排気量で、そこからもF450GSがアドベンチャー(ツーリング)バイクでありながらオフロード性能を諦めてないと感じます。
自分は今G310GSで林道遠征ツーリングなどを楽しんでますが、次期マシン候補筆頭はF450GSです。
これの為に限定解除しにいきます。
オフの世界ではスタンダードな排気量ですね 個人的にはG450が好きですがアドベンチャーがはやりだからこうなるかな トライアンフのオフに期待
GSは足つかないから無理です…ロードの450Rフルカウル450RRならリッターから乗り換えたいが高額リッター売れなくなって興行的メリットないから出さないかもな…