
タイにてモンキー125、スーパーカブ125といった4ミニモデルを販売するホンダ・カブハウスが、SNSにてスペシャルモデルを発表した。クロームメタリックのメッキ仕上げで特別外装を装着、11万7000バーツ(約51万80000円)で発売される。
日本の50周年モデルソックリ! 125にも良く似合うクロームメッキ仕上げ
特別仕様のモンキー125は、カブハウスがタイホンダの設立60周年を記念して発売する「New Monkey Chrome Lagacy」の限定モデル。スタンダードなモンキー125のボディに、クロームメッキ仕上げのタンク&前後フェンダー、特別エンブレムを備えたシルバーのサイドカバーを装着。さらにシートは専用のリベット打ちタックロールシートを採用する。レトロかつ上品な仕上がりは、コレクターズアイテムとしてもピッタリな仕上がりだ。価格はスタンダード仕様が10万8900バーツ(約48万2000円)に対し、プラス3万円程度の11万7000バーツ(約51万80000円)に設定。受注は2025年3月24日から4月6日のみの期間限定だ。
この「モンキークロームレガシー」はあくまでタイホンダがリリースするモデルのため、日本での入手は難しいといえるが、本機を見て思い出せるのが2017年に日本で発売されたモンキー50「50周年スペシャル」だ。こちらはモンキーシリーズ初の市販モデル「Z50M」誕生の1967年から50年周年を記念した仕様で、今回のモンキークロームレガシーのモデルといえる外装をフルメッキした特別仕様。排ガス規制によって生産を終了したモンキー50最後のモデルとなったこともあり、今なお人気は高い。さらにクロームメッキのモンキーは2006年、1979年と、過去には3度ラインナップされていた。また、1984年、1996年にはそれぞれゴールド仕上げの「ゴールドモンキー」も限定モデルとして登場している。モンキー50のアニバーサリーモデルとしては、メッキ仕上げは定番のスタイルなのだ。
しかし、今のところ国内では現行モンキー125のメッキ仕上げスタイルは発売されたことがない。今回登場したクロームレガシーに倣い、次の節目といえる2027年(60周年)には期待してもよいだろうか!?
ギャラリーへ (6枚)この記事にいいねする