
ロイヤルエンフィールドが、大阪・東京・名古屋で開催されるモーターサイクルショーに出展。EICMA2024(ミラノショー)で発表された「クラシック650」と、Motoverse2024(インド)で発表された「ゴアンクラシック350」が日本初公開される。クラシックデザインを継承しながらも進化した2台が、ロイヤルエンフィールドのDNAを色濃く反映し、ネオクラシックバイクの新たな選択肢として登場する。
クラシックデザインを進化させた「クラシック650」と「ゴアンクラシック350」
今回ジャパンプレミアとなるニュークラシック650は、ロイヤルエンフィールドの伝統的なデザインを受け継ぐ「クラシック」シリーズの最大排気量モデル。2024年秋に発表された本機は、「コンチネンタルGT650」等のロイヤルエンフィールドのビッグツインに採用されている、排気量648ccのOHCパラレルツインエンジンを搭載。クラシックシリーズらしいシンプルでメッキを多用した高級感ある仕上げ、鷹揚なライディングポジションのハンドルなどに加え、大型モデルならではの低中速域の豊かなトルク、パワーによりスムーズな走りを実現している。カラーバリエーションは海外では5色が展開中。現在発表されている展示カラーは「ヴァラムレッド」で、クラシカルな佇まいに洗練された仕上がりに注目だ。
クラシック650は、これまで350ccのみだったスタンダードネイキッド「クラシック」シリーズの最大排気量だ。
一方のニュー ゴアンクラシック350は、「クラシック350」に破天荒なクルーザースタイルを取り入れたファクトリーカスタム・バージョン。クラシックシリーズ通りの伝統的なシルエットを持ちながら、絞られハイマウントされたハンドルバーや、コンパクトで扱いやすく追及された車体幅の設計が特徴で、オーセンティックなクラシック350のスタイルのまま、自由なチョッパーを楽しめるという変わり種だ。エンジンはスタンダード同様のOHC単気筒350ccエンジンを搭載し、カラーバリエーションはサイケデリックな原色をメインにラインナップ。展示カラーは「トリップティール」が発表されている。
ゴアンクラシック350は、クラシック350のチョッパーライクなカスタムモデル。エイプハンガーハンドルに注目。
開催迫る大阪ショーは3/21(金)から!
ロイヤルエンフィールド:モーターサイクルショー特設ページ:https://www.royalenfield.co.jp/mcs2025/index.html ギャラリーへ (6枚)この記事にいいねする