
ホンダ4ミニを専門に取り扱う、タイの「カブハウス」がSNS上にて、C125の鮮烈な新色を発表した。カブハウスはホンダの直営店でもあり、オフィシャルカラーとして登場する日も近い!?
オーディナリーホワイト×アルチザンレッドのカラーに前例はナシ
C125はホンダ4ミニラインナップの中でも、特にレトロな味わいの強いモデルだ。しかし60年代の初代カブ「C100」をモチーフとしたたたずまいを裏切る、スマートキーやキャストホイール、ディスクブレーキといった現代的装備を採用。そして余裕のある125ccの排気量による力強い走りは、当時を知る往年からのファンだけではない多くのファンをつかんだ。
そのファンは日本国内のみにとどまらず、C125は欧州やアジアでも高い人気を誇っている。今回、新色C125を発表したカブハウスも、ハイセンスなネオレトロ系4ミニのライフスタイルをタイにて提案するショップ。そんなショップから発信されたC125の新色は、かつてカブ系には採用されたことのないホワイト&レッドの新鮮なカラーだ。
カブハウスによれば、"優雅な「オーディナリーホワイト」や情熱的な「アルチザンレッド」その魅力ですべての人を魅了する贅沢な色"とのこと。新鮮ながらレトロさはまったく失っていないこの新色、価格等は未発表ながら、タイでは近日発売予定とみられる。それでは日本では? というと、カブハウスはそもそもホンダの直営店であり、タイでの4ミニ販売を担うショップだ。つまり今回の新色は実質的にC125の新色というべきものであり、今後の日本上陸の可能性も期待できるところだ。国内新型のニュースを楽しみに待ちたい。
タイにて発表された新色のC125。カブハウスのSNSではプロモーションムービーが公開されている。
ボディやレッグガード、ハンドルカバーまで、すべてがオーディナリー(普遍的)ホワイトで統一。
アクセントとなっているアルチザン(芸術職人)レッドのシート。
見覚えのないカラーながら、レトロ&上品な品質は国内でも人気が出そうだ。
こちらは国内現行のマットアクシスグレーメタリック。今回の新色と対になるようなカラーで、次期はホワイトと入れ替わるのだろうか?
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