
本来お家芸の4気筒をライバルに先を越されながら耐え忍んだ3バルブ2気筒!
1977年にリリースしたHAWK(250)とHAWKII(400)は、エンジンと車体を250と供する1970年代後半ではどのメーカーも同じ手法でラインナップを組んでいた。
しかしカワサキが1979年にZ400FX、続いてヤマハも1980年にXJ400で4気筒モデルをリリース。
本来4気筒はCB750フォアに端を発したホンダのお家芸だったが、CB350フォアを400ccとしたヨンフォアで中型クラスを圧倒した経緯を経てからは、効率をはかれば400ccの排気量では2気筒が優位と、HAWK IIを投じたのだった。
NewエンジンはSOHCで気筒あたり吸気2バルブと排気1バルブの計3バルブを燃焼室に配置した、当時はクルマのレースエンジンでハイチューンの象徴ともいえる仕様だ。
情報提供元 [ RIDE HI ]
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