カワサキモータースジャパンが、2025年3月に開催予定の「第41回大阪モーターサイクルショー2025」、「第52回 東京モーターサイクルショー」、4月に開催予定の「第4回名古屋モーターサイクルショー 」のブース出展内容を発表した。現行の最新機種が多数展示されるほか、カワサキが導入するビモータの新型モデルも登場。そして国内初公開となるカワサキ「Z900 SE」「Ninja 1100 SX SE」、「VERSYS 1100 SE」も市販予定車として展示予定だ!

注目の国内導入予定ニューモデルを展示

今回の展示で特に注目を集めるのが、国内では初お披露目となる「Z900 SE」、「Ninja 1100 SX SE」、「VERSYS 1100 SE」の3台だろう。特にZ900 SEは既存のZ900からデザインを全面刷新、3眼タイプのLEDヘッドライトを採用してデザインを一新し、新設計の電子制御スロットルやIMU、クルーズコントロール、クイックシフターなどを標準装備する。アルミ製のシュラウドも備えて高級化もアップしたうえ、ブレンボ製のブレーキシステムとオーリンズ製のサスペンションも備える。

また本機の発売時期や価格は未発表ながら、Z900はスタンダードのラインナップを終了し、SEに一本化される模様。さらに「Z900RS」へこのアップデートが波及する可能性もあり、続報を待ちたいところだ。

国内外で人気を博す「Ninja」シリーズのフラッグシップモデルとなる「Ninja 1100 SX」は、排気量を従来の1043ccから1099ccにアップ。今回展示される予定の「Ninja 1100 SX SE」は、ブレンボ製のブレーキシステムとオーリンズ製のサスペンションを装備した上級バージョンとなる。

「VERSYS 1100」は、「Ninja 1100 SX」と同じく1099ccに排気量アップされたエンジンを搭載するアドベンチャーツアラーだ。「VERSYS 1100 SE」には電子制御サスペンション「KECS」が装備され、ライダーとパッセンジャー両方の乗り心地をさらに向上させつつ、より高いレベルでのライディングが可能となる。

既存ラインナップの展示も見逃せない

国内新規導入となる3車種以外にも、さまざまなモデルが展示予定となっている。ハイブリッドの「Ninja 7 Hybrid」やEVの「Ninja e-1」といったカワサキの意欲的な電動モデル。「Z900RS」、「Z650RS」、「W800」、「W230」といったネオクラシックモデル。メグロの名を冠した「MEGURO K3」、「MEGURO S1」。「KLX230 S」、「KLX230 SHERPA」、「KLX230SM」の新KLXシリーズ。400cc4気筒エンジンを搭載したスポーツモデル「Ninja ZX-4RR」や、2気筒エンジンを搭載したクルーザーモデルの「ELIMINATOR」など、実車を確認できる貴重な機会だ。

バイクからアパレルまで、カワサキの魅力を詰め込んだブース

カワサキプラザコーナーではカワサキ プラザ アパレルを展示販売。オリジナルアイテムを手に取って確かめることが可能となるため、ギア好きなライダーも要チェックだ!

※展示モデルは予告なく変更する場合がございます。
※展示モデルは会場により異なります。

東京・大阪・名古屋モーターサイクルショーの、カワサキブース出展内容を発表! 注目の国内導入予定車も展示予定だ (17枚)

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