
カワサキモータースジャパンから、3月から開催されるモーターサイクルショーへの出展概要が発表された。最新市販モデルに加えて海外登場の新モデル「Z900SE」や「Ninja 1100SX SE」等のカワサキのマシンの展示に加え、bimotaの国内販売予定モデルも登場する!
ビモータは3モデルが登場! いずれも国内市販予定だ
現在カワサキがラインナップしているビモータのモデルは「KB4」のみだが、モーターサイクルショーでは新たに「KB4 RC」「KB998 Rimini」「Tesi H2 TERA」の3モデルの展示が発表された。これらはいずれも日本初公開のモデルであり、さらに国内販売予定だ!
KB4RCは2021年のEICMAで発表されていた、Ninja 1000SXのパワーユニットをベースに搭載するネイキッドスポーツだ。カウルドのKB4は先述の通り国内導入されていたものの、ネイキッドのKB4RCは長らく国内へは未導入。今回、展示されるのはカラーを一新した新仕様だ。
KB998 Riminiは昨年のEICMAで発表されたばかりのスーパースポーツモデル。こちらはカワサキがKRTに代わって今年から参戦しているワールドSBKに投入されている、レーサーのホモロゲーションのベースマシンとなる。パワーユニットはZX-10Rをベースとしつつ、カーボン製ウィングレットなどの外装を備えるマシンだ。
Tesi H2 TERAはその名の通り、「H2」ベースのスーパーチャージドエンジンを搭載するビッグアドベンチャー。こちらは2023年のEICMAで発表されていたモデルで、メガスポーツの心臓に加え、Tesiシリーズの文脈通りのセンターハブステア機構を採用。唯一無二のルックスと性能を両立する。
いずれも海外では登場時から注目を集めたモデルながら、国内での公開は初めてのこと。さらに各車ともに国内導入予定ともなれば、ビモータファンならずとも必見といえるだろう。発売時期や価格といった情報も追って発表されるとみられる。続報に期待大だ!
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Tesi H2 TERAも発売予定なのか。