
英国バーミンガム発のバイクブランド、マットモーターサイクルズが、第52回東京モーターサイクルショーにて、DRK-01の新色「キャンディレッド」と「ホワイトサンド」を日本初公開する。これらの新色は、2025年3月28日から30日まで東京ビッグサイトで開催される同ショーで展示される予定だ。
クラシック×モダンの融合!DRK-01の個性派スタイル
DRK-01は、マットモーターサイクルズが2024年に導入した新型モデルで、クラシックなデザインと現代的な技術を融合させたネオクラシックスタイルのネイキッドだ。搭載される水冷4ストロークDOHC単気筒エンジンは、排気量250ccと125ccの2クラスがラインナップされており、250ccモデルでは最高出力は26馬力(20kW)を9500回転で発揮し、最大トルクは7000回転で22N・mを記録する。トランスミッションは6速リターン式を採用し、スムーズなシフトフィールを実現。全長は2041mm、全幅791mm、全高1094mmというコンパクトな車体サイズとなる。
DRK-01は2024年から国内導入されているシングルスポーツ。空冷エンジンが多いMUTTのラインナップの中で異色の水冷モデルだ。
ストリートを自由に駆ける、優れた足回りと快適なライディングポジション
ホイールベースは1364mmで、シート高は795mmと抑えめに設計されており、足つきの良さも確保されている。燃料タンクは16リットルの容量を誇り、長距離ツーリングにも対応可能だ。乾燥重量は166kgで、軽快な取り回しと安定した走行性能を両立している。価格は250ccで84万9200円、125ccでは69万3000円。クラスとしてはプレミアムな位置づけとなる。
クラシックなスタイリングを持ちながら、現代のライディングニーズに合わせたスペックを備えたDRK-01は、ストリートシーンに似合うスタイリッシュなメーカーカスタムといえるだろう。
今回発表される新色キャンディレッド。従来のモノトーンのイメージを覆す鮮やかなカラーだ。
2色目は爽やかな印象のサンドホワイト。どちらも東京ショーにて日本初公開となる。
東京モーターサイクルショーで新たなカラーがデビュー!
第52回東京モーターサイクルショーは、2025年3月28日から30日まで東京ビッグサイトで開催される。マットモーターサイクルズは、このイベントでDRK-01の新色を含む多彩なモデルを展示し、英国バーミンガムの独自のバイク文化とデザイン哲学を日本のバイクファンに紹介する予定だ。
第52回東京モーターサイクルショー:https://www.motorcycleshow.org/outline/
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