
ヤマハ発 新型「Tenere700 ABS」発売 「走破性」進化・ツーリング「利便性」高めた
ヤマハ発動機販売は、アドベンチャーモデル「Tenere700ABS」をモデルチェンジした2025年モデルを3月31日に発売する。“クロスプレーン・コンセプト”に基づく、水冷4ストロークDOHC、直列2気筒の270度クランク688cm3エンジンを、軽量ボディに搭載した。国内年間販売数は500台を見込む。
同機種は、“The Total Tenere - Top in Adventure”をコンセプトに開発。オフロードでの高い走破性を進化させながらツーリングでの利便性も高めた。主な変更点は、「YCC-T」(電子制御スロットル)採用、走行モード切り替えシステムやトラクションコントロール、機能を充実させたクイックシフター(アクセサリー設定)など走行支援テクノロジー、前後サスペンションの最適化、一体型フラットシート採用やタンク形状変更などによるライディング自由度向上、“つながる”機能搭載の専用設計6.3インチフルカラーTFT縦型メーター、ラリーイメージの新作ヘッドライトを装備した。
オートバイ流通新聞
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