ホンダのフラッグシップネイキッド「CB1300」が、ついに公式に「ファイナルエディション」としてフィナーレを飾る。ホンダはWEBサイトに特設ページをオープン、詳細情報は今後更新されていくだろう。

往年の「BIG−1」プロモーション動画を特別公開

1992年11月に誕生した「CB1000スーパーフォア」は、ホンダが放った「プロジェクトBIG-1」の第1号だった。その後1998年には、より洗練された「CB1300スーパーフォア」が発売。当初からのコンセプト“迫力ナンバー1”“存在感ナンバー1”“ライダーにとってのナンバー1”という願いはそのままに、度重なる排ガス規制の強化にも耐え、30年以上の間フラッグシップネイキッドの座を守ってきた。2022年には30周年記念モデルも発売されている。しかし、そんな名機も2025年モデルを最後に販売を終了する可能性がある……という情報は以前から噂されてきた。現在はの排ガス規制はEURO5に適合しているものの、新たなEURO5+には適合することがないというのだ。

そして2月13日、ホンダのCB1300モデル紹介のWEBページが大きく更新された。「PROJECT BIG 1 Final Edition」と銘打たれたティザーページが公開されたのだ。現在の情報は多くはないものの、背景にはファイナルエディションと思しき白/赤のスーパーフォアが映し出されている。ページ上ではさらに、往年のBIG-1シリーズを振り返る特別動画も公開中。1992年のCB1000から始まる、当時の貴重なプロモーションムービーが限定公開されている。

発売が決定したファイナルエディションだが、価格、発売時期といった詳報は未発表。今後の情報も「COMING SOON」となっており、随時更新されていくだろう。

ホンダ「CB1300シリーズ Final Edition」特設サイト
https://www.honda.co.jp/CB1300/new/

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