
剛性としなやかさを必要な箇所へ配置、LCGフレームは全く新しい車体性能を追求!
1990年にリリースされたCBR400RR(形式名NC29)は、車名も同じひとつ前のNC23に対し特異なフレームやエアインテークが与えられた、それまでのスッキリしたスタイリッシュなCBRではなくなった。
なぜこのスタイル?そしてどこへ向かおうとしていたのか?
実は1991年から400ccクラスのレーサーレプリカ開発目標だったTT-F3が消滅することになり、レース出場のポテンシャル優先の必然性がなくなり、一般公道の特性重視のスーパースポーツ開発がスタートできるようになったのがひとつ。
そうなるとレースでパフォーマンス頂点をV4に占められていた直4には、大きなチャンスが巡ってきたことになる。
情報提供元 [ RIDE HI ]
この記事にいいねする