11月28日から開催されている「タイ国際モーター・エキスポ」会場では、東南アジアに導入される新モデルが多数展示されている。そのホンダブースには、先日発表されたばかりの新型「CRF300L」「CRF300 RALLY(ラリー)」の姿もあった!
日本のCRF250L&CRF250ラリーもカラーチェンジ!? STDは未発表カラーをまとう
ミラノショー2024でも展示されていた、2025年新型CRF300LとCRF300ラリー。どちらも海外でしか販売していない排気量286ccのモデルだが、これをベースとして国内仕様のCRF250L、CRF250ラリーは設計されているため、ほとんどのパーツは共有されている。このため先行登場したCRF300の姿は、未だ未発表の2025年新型CRF250Lの姿と言ってしまっても過言ではない。
今回のモデルチェンジでは、STD、ラリーともにエンジンを最新排ガス規制・EURO5+に適合させ、ワールドワイドな展開を可能としたほか、フレーム&スイングアームも改良が施され、剛性が最適化されている。さらにどちらも新色が登場。従来のレッドをベースとしたカラーはそのまま、大胆にグラフィックがリデザインされ印象を変えた。
そんな新型CRF300、CRF300ラリーが、東南アジア向けモデルが集うタイ国際モーター・エキスポにも顔を出した。ラリーは欧州仕様そのままだが、STDには未発表と思しきレッド&ブラックの新色が採用されており、オプションパーツをフル装備。このカラーはおそらくタイの現地仕様であり、海外展開の可能性は低いと思われるが、イメージを刷新した新型は早く日本でも目にしたいものだ!
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