イタリアで開催されたEICMA2024(ミラノショー)でKTMが新しい390シリーズを初公開した。2024年にモデルチェンジした390デューク(390DUKE)に連なるオフ&モタードモデルが一挙に出そろった。
KTMエントリーモデルが全方位展開
2024年のミラノショーで初公開された390シリーズは、390エンデューロR(390 ENDURO R)、390アドベンチャーR(390 ADVENTURE R)、390SMC Rの3車種。詳細は不明だが、エンジンは390デュークの水冷単気筒を搭載していると思われる。
フレームは390デュークと似ているがディテールが異なることから新作だろう。一方右側にオフセットされたリアショックのマウント方式は共通となっている。これをベースにオフロード、アドベンチャー、モタードの3カテゴリーをラインナップした。
2024年のEICMAでは、スズキがオフロードのDR-Z4SとモタードのDR-Z4SMを初公開しただけでなく、BMWもコンセプトF450GSを発表、さらにカワサキが新型KLE500と思われるモデルを部分的に公開している。ミドルオフロードが一気に活気づく勢いだ。
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