ホンダは原付二種スクーター「LEAD125(リード125)」の2025年モデルを、2025年1月16日(木)より発売する。新型リード125はフロントカバーなど外装やロゴデザインを変更してリニューアル。エンジン諸元やユーティリティーパーツも見直されている。価格は34万1000円からで、従来からは1万1000円のアップとなった。

フロントカバーがスタイリッシュに変貌! 燃費もアップして利便性高まる

ホンダの125ccスクーターラインナップでは最もお手頃ながら、他車モデルに引けを取らない性能と利便性で人気のリード125。今回登場した新型は、2022年の排ガス規制適合以来のモデルチェンジを果たしている。注目は7年ぶりとなる外観のアップデートで、フロントカバーやハンドルカバーのデザインが大きく変更され、スタイリッシュな印象に。さらに「LEAD」ロゴのデザインも変更され、見た目の印象を大きく変えた。

これに合わせてカラーラインナップも更新。ナイトタイドブルーメタリック、パールスノーフレークホワイト、マットディムグレーメタリックが新登場し、従来からのポセイドンブラックメタリックを加えた、全4色のラインナップとなった。従来のパールジャスミンホワイト、キャンディノーブルレッド、マットギャラクシーブラックメタリックは終了となる。

諸元、装備も小変更されており、エンジンの基本的なスペックは変更がないものの、燃費がは52.5から53.0km/Lに向上。WMTCモード(1名乗車時)では49.0から49.3km/Lと、わずかながら燃費効率アップを果たしている。装備面ではシート下のトランクスペースが改良され、37Lの大容量はそのまま、トランクライトと仕切り板が追加され利便性を高めた。

発売は2025年1月16日(木)より、全国のホンダ二輪車正規取扱店で受付。価格はカラーによって異なり、ブル―/ホワイト/ブラックは34万1000円。グレーは5500円アップの34万6500円となる。いずれも従来から1万1000円の値上げだ。年間販売台数は8000台が予定されている。

便利なシティコミューターのロングセラー

リード125は2013年発売の原付二種スクーター。2022年モデルで大きなモデルチェンジを受け、令和2年排出ガス規制に対応したエンジン「eSP+」を搭載。アイドリングストップ機能により高燃費を発揮。最高出力は11PS/8750rpm、最大トルクは1.2kg-m/5250rpmと、力強い走行性能を発揮する。

オーソドックスなフラットフロアのフットスペースで、スクーターらしい使い勝手を実現するほか、スマートキーシステム、USBソケット採用によって、現代的なシティコミューターとして長く人気を維持しているロングセラーだ。

LEAD125[2025]

発売日:2025年1月16日(木)
メーカー希望小売価格:¥341000~

ナイトタイドブルーメタリック(新色)

パールスノーフレークホワイト(新色)

マットディムグレーメタリック(新色)

ポセイドンブラックメタリック(継続)

LEAD125[2025]主要諸元

・全長×全幅×全高:1845×700×1130mm
・ホイールベース:1275mm
・シート高:760mm
・車重:116kg
・エンジン:水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 124cc
・最高出力:11PS/8750rpm
・最大トルク:1.2kg-m/5250rpm
・燃料タンク容量:6.0L
・変速機:無段変速式(Vマチック)
・ブレーキ:F=ディスク、R=ドラム
・タイヤ:F=90/90-12 R=100/90-10
・価格:34万1000円~

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