フラッグシップにまさかのレーサーレプリカが衝撃だった!
1985年、サーキット最速を目指した新世代の油冷エンジンに超軽量なアルミ製ダブルクレードルのスーパースポーツ・GSX-R750が登場した。
当時スズキがワークスマシンを投じていた、人気のルマン24時間やボルドール24時間耐久レースのシーンから、そのスズキのワークスマシンがそのまま市販車になった衝撃に、ヨーロッパのファンはどよめいた。
ところがその翌年、さらに度肝を抜かれる事態となった。何と同じフォルムの1100cc版がリリースされたのだ。
世界最速を謳ったGSX-R1100。最速マシンといえばフラッグシップとして威風堂々のフォルム、レーシングマシンのように前傾で伏せたセパレートハンドルだったのはホンダCB1100Rくらい……それとて前傾はここまで深くなかった。
情報提供元 [ RIDE HI ]
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