イタリア・ミラノで開催中の「EICMA 2024」にて、ホンダは同社初のEVコンセプトモデル2車種を発表。「EVファンコンセプト」「EVアーバンコンセプト」と異なるイメージの車両が世界初公開された。ここではホンダの新たなアーバンEVモデル「EVアーバンコンセプト」をご紹介したい。

都市型モビリティEV Urban Concept

「EV Urban Concept」はホンダが考える都市型電動モビリティとして、“ありたい姿”をゼロから再構築したコンセプトモデルだという。機能を研ぎ澄ますことで生まれる本質的かつ精緻なスタイリングデザインや、直感的なHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)、ソフトとハードの融合が生み出す新しい体験によって、人や社会と協調・共鳴していく近未来のモビリティの姿を具現化した。

確かに外観は今までにないSFチックな出で立ち。フロントのカウリングはどことなくPCXを彷彿とさせるが、クリアパーツに包まれたフェイスは“近未来”という言葉をよぎらせる。

2040年代には全ての2輪車製品でカーボンニュートラルを実現する予定だというホンダ。2030年までにグローバルで電動モデルを30機投入する予定など、その足掛かりになるモデルともいえる。

両モデルとも出力といった諸元は不明だが、今後モビリティの在り方を変えてしまう存在となるのだろうか。ホンダの打ち出すモビリティの未来に注目したい。

【速報】これが未来のEVモビリティのカタチ!? ホンダ「EV Urban Concept(EVアーバンコンセプト)」がEICMA 2024に登場 (8枚)

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