大人のスクーターとして知られるホンダのリード125が、海外でモデルチェンジを受けた。同様の変更を施し、国内にも新型が導入される模様だ。外観はより洗練され、メットインに照明を新採用。燃費も少しアップし、2025年1月16日に発売されると予想したい。
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新型はフェイスリフト、国内には全4カラーが導入か
原付二種(51~125cc)クラスのスクーターではホンダのPCXが例年ベストセラーに君臨している。その影に隠れがちだが、同じくホンダのリード125も常にトップ10に入るほどの人気機種。PCXよりコンパクトなステップスルーのボディを持ち、上質な外観や大容量メットイン、スマートキー、アイドリングステップなどの装備も引けを取らない。
そんなリード125が海外でモデルチェンジを発表した。現行型の製造国であるベトナムの2025年型は、7年ぶりに外観を刷新。シート下スペースに照明や仕切り板を設けるなど使い勝手が向上した。
さらにWebike+編集部がつかんだ情報によると、同様の変更を施した国内仕様が2025年1月16日に発売されるようだ。
まず外観は一層シャープに。ハンドルカバーとフロントカバーのデザインを変更し、フロントトップカバーパーツを色分けした。さらにロゴデザインも変更している。
国内仕様としては計4カラーを設定。ナイトタイドブルーメタリック、パールスノーフレークホワイト、マットディムグレーメタリックの3カラーが新色で、現行のポセイドンブラックメタリックが継続となるようだ。
ベトナムで発表された新型リード125。現行型をベースに、フロントまわりのデザインがスタイリッシュになった。
新型リード(ベトナム仕様)のサイドビュー。フロントまわり以外のデザインやコンパクトなボディは従来型と同様だ。
国内仕様の予想CG。新色のナイトタイドブルーメタリックが導入される見込みだ。
同じく国内仕様の予想CG。新色のパールスノーフレークホワイト。
国内仕様の予想CGで、こちらはポセイドンブラックメタリック。現行からの継続色だ。現行の白、赤、ツヤ消し黒は廃盤となる。

最高出力は不変だが、燃費はアップする模様
2022年型から搭載され、パワフルな走りと燃費を両立するSOHC4バルブ水冷単気筒エンジンのeSP+は、継続採用される模様。8.3PS/8750rpmや1.2kg-m/5250rpmなどのスペックは変わらないが、新型は燃費がわずかにアップしているようだ。
定地燃費値(2名乗車時)は52.5→53.0km/Lに向上。WMTCモード(1名乗車時)は49.0→49.3km/Lになるらしい。
またスペック上の違いでは全幅が680→700mとなるようだ。
4バルブやフリクション低減技術で、高トルク&燃費を実現したeSP+エンジン。新型では燃費がアップしている。従来のアイドリングストップシステムも継続。※写真は2025年型ベトナム仕様
シート下スペースに照明と仕切り板を追加
シート下トランクは、PCXの容量30Lを上回る37Lスペースを継続。さらに便利な照明を追加した。照明はメインスイッチを押した時と、オフにした時に約20秒点灯。アンサーバックスイッチを押した時に約60秒点灯する。また、メインスイッチをON、または施錠すると自動消灯する仕組みだ。
さらに収納する物のサイズに応じて取り外しできる仕切り板も追加され、一段と使い勝手がアップする。
37L大容量のメットインに照明を追加。フルフェイス2 個+αが収まり、小物の整理に便利な仕切り板も追加される。※写真は2025年型ベトナム仕様
価格は約1.6万円アップ、マットグレーは+5500円か
ベトナム仕様には、2ポットキャリパーとABSを備えた「special」グレードが存在するが、国内仕様の新型には設定されず、従来どおり前後連動のコンビブレーキが継続される。
新型国内仕様の価格は34万1000円、マットディムグレーメタリックのみ34万6500円と予想。現行32万4500円(ツヤ消し黒は33万円)に対し、1万6500円の値上げに。前述のとおり発売日は2025年1月16日と予想される。今後の正式発表を待ちたい。
【リード125 解説】初代は1980年代に登場、大人のスクーターだ
「リード」は、ホンダ製スクーターを代表するブランドの一つ。1982年に登場した初代50および80が起源で、2013年型からベトナム生産となり、グローバルな125cc水冷単気筒eSPを搭載した。
2018モデルでLEDヘッドライトや新デザインを採用。2022年型で新エンジンのeSP+や、スマートキーなどを導入した。歴代モデルはいずれも落ち着いた大人のデザインが特徴だ。
現行モデルのeSP+エンジンはPCXと同系統で、スムーズなパワーと静粛性はクラストップレベルだ。車重はPCXより17kg軽い116kg。シート下スペースもより大きく、実用性に優れている。原付二種クラスにおいて2023年の出荷台数は7位を記録している人気車だ(『二輪車新聞』調べ)。
リード125(2025年型 国内仕様) 主要諸元 ※予想
・全長×全幅×全高:1845×700【680】×1130mm
・ホイールベース:1275mm
・シート高:760mm
・車重:116kg
・エンジン:水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 124cc
・最高出力:11PS/8750rpm
・最大トルク:1.2kg-m/5250rpm
・燃料タンク容量:6.0L
・変速機:無段変速式(Vマチック)
・ブレーキ:F=ディスク、R=ドラム
・タイヤ:F=90/90-12 R=100/90-10
・価格:34万1000円~(予想)【32万4500円~】
※【 】は2023年国内仕様
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発表を待っていましたが、まさかABS無しとは…
ABSは欲しかったな~非常に残念です。
シート下照明やらパーキングレバーも付いてるから
この型にしようかな?
青も復活しそうだし(^_-)-☆
現行LEAD JK12乗りです。若干の変更は現行車乗りとしてはホッとしています。ABSは必要性を感じた事はありません。(VFR80、NC750S、400Xでも)
パーキングブレーキはとても羨ましい装備です。
日本で求められてるのはコンビブレーキ版じゃなくて
ABS版だと思う