
タイでADV160の新色が発表された。2025年型のメインはADV150/ADV160シリーズ初のグリーンでADVらしくワイルドなイメージに仕上げられている。
日本では受注停止されているADV160の新型か
タイで発表された新型ADV160は、2024年型にあった4色が刷新されている。中でも目を引くのがグリーンで、これまでシリーズにはなかったニューカラー。アウトドアテイスト溢れるイメージが人気を呼びそうだ。他にもレッドが従来よりも明るい色味になっている。
ADV160は国内では現在受注が停止されており、新型の発売が待たれている状況。2024年モデルもタイのカラーバリエーションは国内と共通なので、国内の2025年型にグリーンが登場する可能性は高い。なお、タイ仕様は色変更のみなので、国内でも同様だろう。
そして、気になるのは兄弟モデルのPCXシリーズの動向となるが、同一プラットフォームのPCX160は国内では受注が停止されている状況なので、こちらも新型の登場が待たれるところ。また2025年型は、PCX(125)とともにモデルチェンジすると予想される。
PCXシリーズは、2021年以来大きな変更がなく、そろそろ大幅なモデルチェンジが実施されてもおかしくはないタイミング。インドネシアでは6月に「NMAXターボ」なる電子制御式CVTを採用した新型が登場しており、どうライバルに対抗するのか注目だ。
ADV160(2025年型) [HONDA] ホンダがインドネシアで発表した新色。CT125ハンターカブで見られたカモグリーンがついにADV160にも展開された。装備に変更は見られない。
NMAX TURBO [YAMAHA] ヤマハがインドネシアで発売した155ccのPCX160の対抗馬。メーターはナビ表示も可能なTFTディスプレイを併用する先進装備も特徴だ。
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