
9月13日に開幕した中国重慶モーターサイクルショーでホンダが4気筒中型バイクの発売を正式アナウンスした。ホンダの二輪部門トップの加藤稔氏が現地のプレゼンテーションで明らかにした。
メイン写真/jorsindo.comネイキッドではなくフルカウルから登場か
かねてからWebikeプラスでお伝えしている通り、ホンダが中国で並列4気筒の中型モデルを開発していることを正式にアナウンスした。現段階ではシルエットのみの発表となるが、フルカウルモデルなのは明らか。カワサキZX-4Rに対抗するスーパースポーツになるだろう。
「四缸中排车型」と表示されているのは「4気筒中型モデル」という意味。中国向けは500cc、日本向けは400ccというウワサがあるが現段階では不明。また、今回公開されたのはフルカウルのシルエットのみだが、ネイキッドの存在も気になるところだ。発売時期は2025年と言われており、日本への導入も間違いないだろう。続報が入り次第お届けしたい。
画面を前にプレゼンテーションするのはホンダの二輪事業本部長の加藤稔氏。スーパースポーツがブームになっている中国市場を踏まえてフルカウルモデルを予告したと思われる。写真/jorsindo.com
既視感のあるシルエットは中国でも発売されている新型CBR400Rとタイヤのバルブ位置まで一致。実物のシルエットは間に合わなかったのか「RR」ではなく「R」路線を示唆しているのか。
CBR400R FOURという車名が日本で商標出願済み
重慶モーターサイクルショーの直前、ホンダは8月27日に「CBR400R FOUR」という商標を日本で出願している。今回、ホンダがアナウンスした「4気筒中型モデル」の車名になると予想されるが、末尾のFOUR(フォア=4気筒)で既存の2気筒モデル=CBR400Rと区別する狙いだろう。
また、CBR400R FOURというネーミングを採用する場合は、CBR-RRのサーキット路線ではなくCBR-Rシリーズの万能キャラクターがコンセプトになるだろう。
中国ではネイキッドのCB400Fも発売されており、こちらも並列2気筒エンジンを搭載したモデル。「4気筒中型モデル」のネイキッド版にも「FOUR」というネーミングがつけられるのであれば、CB400FOURを期待してしまうが果たしてどうなるだろうか?
ホンダが二輪自動車の商標として出願した「CBR400R FOUR」。この車名は、4気筒400ccでRRではないコンセプトになることを示唆している。中国ではCBR500R FOURになるか?
新型CB400 [予想CG] ネイキッドの登場も期待。最新情報ではホンダE-クラッチも装着されると予想されている。スタイルは不明だが、丸目のネイキッドになることに期待。
新型CB400 [予想CG] こちらはヨンフォア風CG。生産終了したCB400SFに代わる機種として予想されている新型CB400。並列4気筒400ccエンジンを採用し、2025年発売と予想されている。
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CBRも楽しみやけどkoveのssはいつ日本で販売されるや~
中国のインプレ動画見てるけどめちゃくちゃ欲しい!
チャイナバイク、欲しい奴いるの??
400は中華のお下がりになるのですね。
タダでもいらない。