皆さん、はじめまして!
Instagram 「みんなの単気筒(みんタン)」のトモダと申します。

3年前の2021年夏、大学時代以来 17年振りのリターンライダーとなり、現在はサラリーマンの傍らオシャレなバイク乗り同士を繋げる活動としてInstagram「みんなの単気筒」を運営しております。

単気筒アカウントの人がニ気筒の紹介!?

Instagram「みんなの単気筒」・・・
よく「単気筒アカウントですよね?」と言われますが、違います!
ローマ字表記は「minnano_ta(n)kito」で、多気筒アカウントです!笑
実際、私のメインバイクは二気筒のBMW R50/5。
気筒数に縛られることなく投稿やイベントを行なっています。

BMW以外にはYAMAHA XT250(3Y5)、HONDA CT50ハンターカブ、ビンテージモトクロス仕様にカスタムしたCD50ベンリィ、そして最近増車したSUZUKI スポーツ80K11セルペット、と合計5台…
どちらかというと古くて不人気車を所有する変わり者サラリーマンです。。。

そんな私ですが、この度ご縁あり、Webikeプラスさんで記事を書かせて頂けることになりました!

Instagram「みんなの単気筒」で出会ったオシャレなカスタムバイクやビンテージバイクの紹介、それらに関連したイベントやカスタムショー等のレポートを主体に私なりの感性で、ユニークな記事を書いていこうと思っております。よろしくお願いします!

Instagram「みんなの単気筒」
https://www.instagram.com/minnano_tankito

今回!第1回目は自身の愛車 「1969年式 BMW R50/5」をご紹介します!

その前に!BMW Rシリーズの数字の意味知ってる?

BMW R50/5というバイク、ご存知の方は少ないのでは無いでしょうか?
3年前、SR400でリターンライダーとなった私ですが、憧れのバイクに今すぐ乗りたい!という想いで、BMW R75/5という兄弟車を探していました。
が、球数が少ない故 なかなか出てこない。。。
そんな時、たまたま立ち寄った世田谷の有名店 タイムトンネルさんでR50/5を見つけ、R75では無いものの、ほぼ即決購入しました。

『ねぇねぇ、みんタンさん(みんなの単気筒を略して「みんタン」と呼ばれることが多い) !R50?R75?数字の違いは何なの?』

気になりますよね?

R50は500cc、R75は750ccと、排気量(と馬力)が異なります。
他の車種だと、R100は1,000cc、R80は800cc。
車種によって車名と排気量の関係性が異なるケースもあるようですが、古いBMWは車名の数字に「0」を付けてあげるとだいたい排気量になる、と覚えておいてください!

『みんタンさん!じゃあ、/5ってなんなの?』

/(スラッシュ)の後の数字は型です。
YAMAHA SR400にも、初期型、2型、3型ってありますよね?
それと同じで、私のR50/5の場合はR50の5型ということです。

その「/5」は近代Rシリーズと呼ばれ、日本車の台頭に対抗するためにシリーズでストロークを共通化、コンロッドを四輪車1.8リットルモデルと共通とするなど合理化が図られた247型エンジンを採用したシリーズ。
/5にはR50、R60、R75の3種類がありますが、どれも排気量(と馬力)は違えど、それ以外はだいたい同じ。(Wikipedia調べ笑)

尚、私が所有するR50は1955年に初期型が誕生し、私の/5(5型)はR50としては最終モデルとなりました。

R50/5ってどんなバイク?

1960年代前半頃まで、500ccは往年の名車の定番排気量でしたが、1960年代後半~70年代当時、欧州車も日本車も主流は750ccクラス。500ccという中途半端なサイズはこの時代の需要には合わず、姿を消したそうです。

それ故、世界での販売台数は8,000台弱と多いとは言えず、令和の今、日本で見かけることは少ないバイクです(私自身、R75/5乗りの方とお会いすることはあっても、R50/5乗りの方とまだお会いした事がありません…)

では、ここからは私の愛車を写真と共にご紹介します!

写真で見るBMW R50/5

ワタシが感じるR50/5の良いところと悪いところ

良いところ

・ご年配の方を中心によく声を掛けられる
・ボクサーツインの独特の鼓動がたまらなく良い
・スピードに乗ると安定し振動が少なく長時間走行でも疲れない
・500ccだが無理せず120km/h巡航が可能
・音が静かで紳士になった気持ちで住宅街も走れる
・まず人と被ることは無い
・エンジンが動かなくなった時、プラグ変えたらだいたい直る(みんなの単気筒調べ笑)

悪いところ

・現行の大型バイクと比べると非力感は否めずもたつく(私は飛ばし屋では無いのでこれはこれで良い)
・ヘッドライトがネジ止めでなく爪止めなので、突然外れ飛び出すことあり
・ヒューズがタンク下にあり、ヒューズ交換するためにタンクを外す必要あり(これはヒューズ移設すれば良さそう)
・たかだかクラッチ滑り修理(クラッチ盤交換)のために、後輪から外さないといけない(故に修理代がバカ高い!)
・夏場は信号待ちですぐにエンストする(単なるセッティングの問題説あり)

あれれ?悪い部分が多くなってしまいましたが笑、まぁこれは旧車ならやむを得ないことであり…良い点がそれらを上回っているので問題なし!
満足度はめちゃくちゃ高いです!

ビンテージハーレー?トライアンフ?いや、ワタシはBMW!

ストリートバイク、カスタムバイク好きにとって憧れのバイクの代表はビンテージハーレー、トライアンフ。
ショベルとかパンとかサイドバルブとか・・・確かにめちゃくちゃカッコ良い。
でも残念ながらワタシのキャラ的にハーレーは似合わない笑
古いトライアンフも大好き!でも、意外と乗っている人が多くて何より高い!

それに比べてBMWは・・・年配のライダーは多いものの若者〜中年世代で乗っている人は意外と少なく、目立つ!
旧車とはいえ流石ドイツ車だけあり、これまで大きなトラブルは無く500キロ超のロングツーリングも安心して行ける。
そんな愛すべきBMW R50/5と私の活動に少しでも興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、是非Instagram「みんなの単気筒」をフォロー頂き、ワタシが主催するミーティングに遊びにきてください!

Instagram「みんなの単気筒」
https://www.instagram.com/minnano_tankito

私の愛車 1969年式BMW R50/5:画像ギャラリー (15枚)

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