YZF-R25はヤマハから発売されている250ccのフルカウルタイプのスポーツバイクで、初登場の2014年から現在に至るまで250ccバイクの新車販売ランキングの上位にランクインし続けるほどの人気モデルです。
本記事ではYZF-R25の特徴や中古で選ぶ際のポイントなどを解説していきます。
※本記事で掲載している画像にはメーカーオリジナルの状態と異なるものも含まれます。
フルカウルスポーツというカテゴリー
YZF-R25の発売がスタートしたのは2014年12月のことでした。
その発売を待ち望んでいたライダーは多く、2015年の126〜250ccクラスの中でトップの販売台数をマークするほど。
その理由は後述しますが、注目を集める素地は長年かけて作られてきたのです。
126〜250ccクラスでフルカウルを身にまとうモデルは1980年代のバイクブームから存在しました。
いわゆるサーキットを走るレーシングマシンに由来する『レーサーレプリカ』です。
国内4メーカーはライバルよりも性能の高いマシンを送り出すべく、頻繁にモデルチェンジを敢行。
それに合わせて当時のライダーの注目を集め、販売台数も伸びました。
しかし、高性能化によって操るには相応の技術が求められたこと。高性能化とともに価格が上昇したこと。前傾姿勢のキツいライディングポジションであったこと。
さまざまな理由から徐々に人気が落ち始めたのです。
情報提供元 [ Bike Life Lab ]
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