ウェビックコミュニティのMyバイクより、実際に乗っている・乗っていたオーナーの声を基に様々なバイクを紹介する「オーナーレビューまとめ」。
今回は、カワサキ「ニンジャ 650」についてオーナーの生の声をお届けします!

ぶっちゃけカワサキ「ニンジャ 650」ってこういうバイク!!

ownerreview kawasaki Ninja650

現在、カワサキのフルカウル系のバイクは全て“ニンジャ○○”という名前になっていますが、同じ“Ninja”を冠したモデルでも、「サーキットでのパフォーマンスを最優先とするスーパースポーツ系のニンジャ」と、「程よいスポーツ性で街乗りやツーリングでの使いやすさをバランスさせたニンジャ」の2系統があります。

ニンジャ 650は後者のニンジャで、シャープなカウルで覆われたスポーティな外観ながらオールマイティに使える汎用性の高さが最大の特徴です。そんなニンジャ 650ならではの使い勝手のいいキャラクターを作り出している要素はまず第一にポジションです。ハンドルはスポーティなセパレートタイプですが、長時間のライディングでも疲れにくい軽め前傾姿勢となっており、トップブリッジにラバーマウントすることで振動による痺れを軽減するような工夫もされています。スリムな車体のおかげで足つき時の足も出しやすく、790mmのシート高と相まって高い足着き性を実現。そんな特性からかニンジャ650に乗る161~165cmのウェビックユーザーの半分が「かかとが浮く」程度の足着き性と判断しています。

大型バイクでありながら扱いやすいエンジンは、649ccのパラレルツインエンジンでピストンが交互に上下する180°クランクというレイアウトを採用。この180°クランクパラツインは、単気筒のような強い鼓動感はありませんが、フラットなトルクでスムーズに伸び上がるというエンジン特性を持っています。このエンジン特性が街乗りから高速走行まで汎用性の高いニンジャ 650のキャラクターをさらに際立たせています。2023年モデル以降は、スロットルの開けすぎによるスリップダウン転倒を防ぐトラクションコントロールシステムを搭載したことで、さらに利便性を増しています。

Webikeユーザーはニンジャ 650をどう感じている?

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ニンジャ 650

新車平均本体価格:99.7万円
中古車本体価格:72.44万円
口コミ件数:67件
※データは2024年8月27日現在

オーナー平均満足度は5点満点中で3.78(評価人数:373人)

特筆すべきは、ルックスが4.62と高評価なことでしょう。オーナーたちがフルカウルでスポーティなニンジャ 650のデザインが気に入って愛車に選んでいることが伺えます。また、走り、燃費、とりまわしともに4以上であり、ニンジャ 650が全体的にバランスがよく、日常使いからツーリングまで何にでも使えるキャラクターを表しています。

一方、積載性とメンテナンス性の評価が低めですが、これらはフルカウルモデルの宿命といったところでしょう。

ニンジャ 650のざっくりまとめ

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よいところ

・Ninjaシリーズのシャープなデザイン
・スポーティなデザインだがアップライトなポジションで意外と楽ちん
・街乗りからツーリングまで用途が幅広い
・2023モデルからはトラクションコントロールシステムを装備

悪いところ

・見た目ほどスポーツ性が高くない
・コンパクトでビッグバイク感が薄い
・アフターパーツが少ない
・積載性が低い

ニンジャ 650オーナーの声

ここでは数ある口コミの中でも特に印象的だった声を紹介します。

ownerreview kawasaki Ninja650

購入動機・用途・比較車種 フルカウルのバイクで乗りやすさを重視して選択しました。足付きが良くて前傾も緩め、低中速トルクが太くて街中でも安心感があります。ホンダのCBRと比較しましたが、2気筒の扱いやすさでニンジャを選びました。
長所・満足な点 見た目はスーパースポーツですが、ツーリング向きなポジションとエンジン性能でオールラウンドに使えるスポーツツアラーですね。
短所・不満な点 ・アフターパーツが少ないので、あまりいじれない!
・思ったほどには燃費が良くないかな?大人しく走っても30km/lはなかなかいかない!
これから買う人へのアドバイス 大型初心者やSSに疲れて乗り換える人に向いてるオールラウンドなバイクと言えますね! 取り回しもコンパクトで軽めな車重で、女性にもお勧め出来ます!
購入動機・用途・比較車種 前車が20,000km近くなっていたので買い替え。
210kg以下のフルカウルで検討し、CBR650Rにしようと思い実車を見に行ったが、CBRの前傾がきつくてこちらに決定。
長所・満足な点 ・乗りやすい。大型という意識無く乗れる。
・23年式からトラコンが付いたが、これによって手元でメータの切り替えができるようになっているのが地味に便利。(自分はよくtripとoddを切り替えるので)
短所・不満な点 ・4000rpmを超えると振動がきつくなる。ただし、5速4000rpmで60km/h超えるのでトコトコ乗る分には問題無し。
・サイズ感・パワー感とも大型という感じがしない。
・5000回転付近の振動がかなり強い。ミラーはブレるし、手が痺れる。
これから買う人へのアドバイス フルカウルが好きで、峠とかを攻める分けでもなく、大型らしいパワーが欲しいとかでなければおすすめ。毎年値上がりしているのでコスパ的には微妙に…。燃費は春~夏で27km/Lくらい。

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購入動機・用途・比較車種 田舎に帰るのが250では疲れてしまうので買い替えてみました。
長所・満足な点 全てにおいてジェントル。だけれど豊富なトルクのおかげで何処を走っても動力性能に不満が無く楽しい。特に峠道は溢れるトルクと軽めの車体との組み合わせが良く存外に楽しい。太いトルクは百難隠す!
短所・不満な点 回している時は気持ちいい音がするけれどアイドリング時は単気筒みたいな音がする事。タンデムシートがあまり優しくないデザイン。ツアラーだけど積載には一工夫必要な事。
これから買う人へのアドバイス 古く熟成されたエンジンにコンパクトで手堅い構成の車体、大きく重いバイクが苦手な人、1台で街乗り、ロング、山道全部こなしたいひとにすすめたい。

 

 

ニンジャ 650のライバルをチェックする

見た目はフルカウルでスポーティなルックスながら、乗ってみるとポジションが楽でツーリングにも使いやすいというのがニンジャ 650のポイント。そんなキャラクターを持つモデルを同排気量帯で探してみると、ホンダのCBR650R、スズキのGSX-8Rあたりが候補に上がってきます。

面白いのが、ニンジャ 650が649ccの180°クランクのパラレルツインで伸びやかなエンジン特性なのに対し、CBR650Rは648ccの高回転へと盛り上がるようなサウンドが楽しめる直列4気筒エンジン、GSX-8Rが775ccのパラレルツインながら、歯切れのいいエンジントルクを発生する270°クランクと、それぞれにエンジンのキャラクターが違うことでしょう。

それでは、ライバルの口コミが気になる方は、コチラもチェックしてみましょう!
※オーナー平均満足度や口コミ数は2024年8月27日現在です。

HONDA CBR650R

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オーナー平均満足度:3.78(評価人数:464人)
新車平均本体価格:110.73万円
中古車平均本体価格:89万円
口コミ件数:38件

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SUZUKI GSX-8R

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オーナー平均満足度:3.76(評価人数:77人)
新車平均本体価格:109.67万円
中古車平均本体価格:99.89万円
口コミ件数:11件

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カワサキ ニンジャ 650の価格情報

カワサキ ニンジャ 650

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中古車 37

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価格帯 95.64~102.3万円

100.36万円

諸費用

価格帯 11.93~12.6万円

11.91万円

本体価格

諸費用

本体

71.37万円

価格帯 49.8~87.78万円

諸費用

8.38万円

価格帯 6.23~12.21万円


乗り出し価格

価格帯 107.58~114.9万円

112.28万円

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