2024年7月13日、中国の浙江国際サーキットで開催された「第5回CFMOTO DAY」でニューモデルの675SR-Rが公開された。2024年からMoto2にも参戦するCFMOTOが、新しい3気筒マシンでスポーツイメージを高めていくことになる。

並列3気筒のスーパースポーツは世界展開を計画

中国のCFMOTOはモータースポーツにも積極的で、2022年からMoto3に参戦を開始し、2024年からはAsperチームと組んでMoto2にも進出。3年目を迎えるMoto3では、デビッド・アロンソ選手が6月のイタリアGPでシーズン5勝目を獲得して好調の波に乗っている。

Moto2は始まったばかりだが、Moto3での活躍からいずれ上位に食い込む活躍が見られるかも知れない。そして、そのイメージを受け継いで発売されるのがニューモデルの675SR-Rで、Moto2マシンと同じ並列3気筒エンジンを搭載するスーパースポーツが初公開された。

CFMOTOデーでは、車重175kg、最高出力95hp(96.3PS)、最大トルク70Nm(7.12kg-m)というスペックが公表されており、軽量さが際立つ。一方、最高出力は120PS以上発揮したデイトナ675に比べると控え目な数値と言えるだろう。尚、詳細なスペックや価格は未発表だ。

675SR-Rはグローバル展開されると言われており、欧州や米国でも発売される模様。5月にはAsperチームカラーにペイントされたデモ車両を欧州で公開しており、グランプリ参戦と歩調を合わせたブランディングで先進国市場を開拓している。果たしてブレイクするのか、動向に注目したい。

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コメント一覧
  1. 匿名 より:

    馬力もうちょっと頑張れ

  2. 匿名 より:

    ネイキッド出して。

  3. 匿名 より:

    アフターがなさそうで怖い。部品すら簡単に買えるか怪しい。

  4. GPX250Rii より:

    いやー十分やろ(笑)
    これが120馬力とかやったら扱いずらいやろ

  5. かおる♂ より:

    嘗て、潰しの効く初代デイトナ675乗ってた身としては、トライアンフから出て欲しかったわ🌀
    2006年式でも126PS有ったのに…20年経ってもコレか🤔
    中間排気量故の時代背景がそぅさせるのか🌀

  6. 匿名 より:

    完全に現行デイトナにぶつけてきてるな
    中国製ガーとか言っているうちに追いぬかれる

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