12月5日、ホットロッドカスタムショーにてハーレーダビッドソンジャパンがフォーティーエイトファイナルエディションを発表。日本だけの限定1300台は、空冷スポーツスターシリーズを新車で手に入れるラストチャンスになる。

ファイナルエディション特別装備とシリアルナンバーも入るプレミアム仕様

1957年の登場以来受け継がれてきた空冷45度Vツインエンジンを搭載するスポーツスターは、2022年以降は水冷60度VツインエンジンのスポーツスターSに世代交代する流れになっている。これを受けて空冷スポーツスターの中古価格が高騰しているが、日本で最後の新車販売が実施されることになった。

2010年のデビューから、10年に渡り日本におけるハーレーのトップセールスモデルとして人気を集めてきたフォーティーエイトに、日本限定1300台のファイナルエディションが設定され、12月6日より予約販売が開始される。価格は特別装備も用意されていることからSTDモデルよりも26万円程度上昇し、179万9600円で発売。それでも現在の中古相場よりも割安と言えるだろう。

2021年1月に、ヤマハ・SR400ファイナルモデルの1000台限定車が発表後即日完売になった例もあることから、フォーティーエイトも購入するなら即断が吉だ。納車は2022年春以降順次実施される予定になっている。

空冷スポーツスターは既に欧州では廃番になっており、アジアでこのフォーティーエイトファイナルエディションを販売するのは日本のみ。2022年以降はアメリカで発売が継続されなければ終了となる可能性が大。少なくとも日本で正規販売されるのはこれが最後となる。尚、フォーティーエイト以外の国内の新車販売は店頭在庫のみとなるが、ほぼ残っていないという状況だ。

▲12月5日、パシフィコ横浜で開催されたホットロッドカスタムショーで公開されたフォーティ―エイトファイナルエディション。価格は179万9600円~で1300台限定。カラーバリエーションは写真のブラックとリーフブルー、ホワイトサンドパールの3色で青と白は新色だ。

▲フォーティーエイトファイナルエディションの特別装備、ボバーソロサドル。ハーレーダビッドソンのロゴマークと「MILWAUKEE SINCE 1903」のプレートが特徴。

▲シリアルナンバー入りのFINAL EDITIONマークが右側のサイドカバーに置かれる。

▲フォーティーエイトファイナルエディション特別装備のノスタルジックハンドグリップ。

▲メッキ仕上げのノスタルジックバーアンドシールドエアクリーナーカバーとクラシックタイマーカバーが輝くフォーティーエイトファイナルエディションのエンジン。

▲ホットロッドカスタムショーには、1957年の初代XLスポーツスターと最新型のスポーツスターSも展示。スポーツスターの歴史が一望できる内容だった。

ハーレーダビッドソン・フォーティ―エイトファイナルエディション主要諸元

・全長:2160mm
・ホイールベース:1495mm
・シート高:710mm
・車重:252kg
・エジンン:空冷4ストロークV型2気筒OHV2バルブ 1202cc
・最大トルク:9.79㎏-m/3500rpm
・燃料タンク容量:7.9L
・変速機:5速リターン
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=130/90B16、R=150/80b16
・価格:179万9600円~

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