ヤマハの旧車の特徴は、デザイン的に美しく、歴史を変えるようなエポックメイキングなモデルが多いことでしょう。2ストロークの魅力にこだわり続けたメーカーでもあるため、中古車でも2ストロークマシンを多く見ることができます。
ロードレースに出場するレーシングマシンを長く作っていたことから、2ストロークマシンの多くにはレーシングマシンの技術が生かされているところも魅力です。
今回はヤマハの旧車にフォーカスして人気車種について解説していきます!
ヤマハの旧車で注目したい中古車
DT-1
初の本格的オフロードモデルとして1967年に誕生したのがDT-1です。
当時はオフロードを走るライダーの多くが、ロードスポーツのタイヤとマフラー、ハンドルを変えただけのスクランブラーで走っていました。
そこに軽量でパワフルな2ストロークエンジンを搭載したDT-1が登場したものだから、世界中で人気になり、レース用のチューニングキットも発売されたことでモトクロスでも大活躍することになりました。
ヤマハは道なき道を走るバイクに「トレール」という名前をつけ、これが公道走行できるオフロードバイクの代名詞にもなりました。
究極にシンプルな構造のバイクなので、整備も簡単。
エンジンはパワフルというわけではありませんが十分に扱いやすく、車体もコンパクトで軽いので、ストリートをノンビリ走るのが楽しくなるバイクです。
情報提供元 [ Bike Life Lab ]
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