モトレポートでは、試乗インプレの他に新車・中古バイク検索サイト「ウェビック バイク選び」に掲載されているバイクに関する情報を発信しています。
目次
オーナーの満足度から、おすすめバイクをご紹介
「ウェビック コミュニティ」に登録されているmyバイクの中から、オーナーの満足度の高いおすすめバイクをランキング形式でご紹介。販売台数を基にしたランキングとは異なり、Myバイク登録人数、オーナーがつけた総合評価点数をもとにしているので、カテゴリーごとにリアルなおすすめバイクがわかります。
今回は所有しているオーナーの満足度が高い「1000cc超アドベンチャー」ランキングのTOP5をご紹介します!
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5位 R1250GS/BMW
ADVの雄、GSの最新型です。最も大きなトピックなエンジンの刷新。先代から約100cc排気量を上げるとともに、バルブの吸排気両方に可変バルブタイミング機構、リフト機構を備え、どの回転域においても優れたトルクとパワーを発生するエンジンに進化しました。また、パワーの選択やクルーズコントロール、ABSなどはもちろん装備済み。大型ADVのお手本なので当然ですね。しかし機能重視のスタイリングと、その迫力は相変わらずのGS。そこにインテリジェンスは一切必要ありません。
R1250GSのスペックや関連情報
燃費 | - |
---|---|
最高出力 | 136ps / 7,750rpm |
最大トルク | - |
全長 x 全高 x 全幅 | 2205mm x 1490mm x 965mm |
シート高 | 850mm |
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4位 Vストローム1050XT/スズキ
中身は秀逸な出来なのに、正直今ひとつ存在感に欠けるVストの長兄でしたが、現行型のスタイルになったことで一気に存在感を際立たせました。古きオフローダーのDRをモチーフとしたスタイリングは、レトロかつ斬新。遠くから見てもVス1050とわかるような個性的な外観です。これこそがスズキ固有のスタイリングとも言えるでしょう。そして見た目以上に素晴らしいのが中身で、熟成されたV型エンジンは街乗りから峠、高速とどこでも難なく扱える仕様。振動も心地よく快適性も高い秀逸なエンジンです。
Vストローム1050XTのスペックや関連情報
燃費 | 29.2km/L(60km/h) 2名乗車時 |
---|---|
最高出力 | 106ps8,500rpm |
最大トルク | 10.1kgf・m/6,000rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2265mm x 1465mm x 940mm |
シート高 | 850mm |
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3位 CRF1100L アフリカツイン/ホンダ
ADVというよりも、大型オフローダーと表現したいのがアフリカツインです。ADVカテゴリに属しながらも、出自はガチンコのオフロードで、大型ADVの中では一番楽しく楽にオフロードを走れるバイクです。GSもかなりレベルの高いスパルタンなオフローダーなのですが、倒した後も高いので、生半可な気持ちでオフロードに突っ込むのは危険です。その点アフリカツインはGSにはない優しい味付けなので、初心者でもちょっとオフロードに行ってみようかという気持ちにさせてくれます。数値には表れない不思議な特性ですね。
CRF1100L アフリカツイン Adventure Sportsのスペックや関連情報
燃費 | 32.0(60)〈2名乗車時〉 |
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最高出力 | 102PS/7,500rpm |
最大トルク | 10.7kgf・m/6,250rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2310mm x 1520mm x 960mm |
シート高 | 830mm |
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2位 R1250GS Adventure/BMW
R1250GSのバリエーションモデルで、超長距離移動に対応したのがGSアドベンチャーです。最たる特徴は燃料タンクで、30Lの大容量を誇ります。公表燃費は21.0km/L(WMTC値)で、理論航続距離はなんと630km。東京から岩手の上の方まで一気に走れる距離です。また、冗談ではなくそれができてしまうのがGSアドベンチャーの特徴。余裕のあるパワー、疲れ知らずの快適性により、休憩を挟まず長距離移動できてしまいます。軍用車ばりの見た目に加えて、この快適性があるからこそ、GSは人気なのだと思います。
R1250GS Adventureのスペックや関連情報
燃費 | - |
---|---|
最高出力 | 136ps/7,750rpm |
最大トルク | - |
全長 x 全高 x 全幅 | 2190mm x 1530mm x 980mm |
シート高 | 825mm |
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1位 R1200GS/BMW
GSとしては前型となりますが、革命児と言っても良いでしょう。GS自体はBMWが古くから作り続けて来ましたが、この1200GSで市場が拡大しました。GSのヒットでBMWが多車種の開発予算を確保できていると言っても良いでしょう。人気を呼んだ点は、見た目、快適性、そしてスポーツ性でしょうか。その体躯からは想像もつかない腕がすっぽ抜けるような加速力を誇り、しかもハンドルにしがみつかなくても高速度を維持できるので、下手なスポーツバイクをぶっちぎってしまうのです。この性能があったからこそ、各メーカーがこぞってADVを高性能にしたのです。全てはGSに対抗するために。現在もなおADVの王といえる存在です。見た目からしてキングです。
R1200GSのスペックや関連情報
燃費 | 25km/L燃料消費率 / WMTCモード値 (クラス3)、1名乗車時 |
---|---|
最高出力 | 125PS/7,750rpm |
最大トルク | - |
全長 x 全高 x 全幅 | 2205mm x 1465mm x 935mm |
シート高 | 800mm |
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まとめ
1000ccオーバーのADVはやはり頂点なので、各メーカーの気合の入れようが違うと思います。このランキングの全車を見ていて、コスト削減感はないと思います。キングGSがもちろんそうであり、各メーカーが対抗するためにはインチキは通用しないのです。GSのおかげでADVのレベルがものすごく高くなりました。もはや外観、快適性、走破性、積載性、そしてスポーツ性とメーカーの全てを突っ込まないと勝負ができないレベルです。時代はまだまだADV。そのメーカーのフラッグシップADVを見れば、メーカーの実力がわかるほど注目度の高いカテゴリです。
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