モトレポートでは、試乗インプレの他に新車・中古バイク検索サイト「ウェビック バイク選び」に掲載されているバイクに関する情報を発信しています。

オールラウンドなバイクが欲しい人にオススメのバイクをまとめました

ウェビックユーザーの情報を基に、シチュエーションごとにオススメのバイクが探せる、ウェビック バイク選びの「バイクライフからバイクを探す」。
今回は、「オールラウンドなバイクが欲しい人」にオススメのバイクを、実際に乗っているユーザーの声と共にご紹介します!

オールラウンドなバイクが欲しい人にオススメのバイクとは?

バイクは安い買い物ではないので、使い方が限定されてしまうのは勿体無い。たとえば1000ccのガチガチのスーパースポーツは、使い方は自ずと決まってしまいます。買い物などは言語道断、払った金額分や持っている性能分のリターンを確実に得るには、サーキットを走らなければなりません。非常にハイコストです。しかしそこには至高の贅沢があるのも事実ですが…。

バイクは実用品でもあります。実用という言葉の中には万能性、すなわちオールラウンド性能が含まれていると思います。バイクは置物ではありません。走って人間の役に立ってこそ価値が出るものです。人の日常を支えながらも、休日は別世界に誘ってくれるようなバイクを探してみたいと思います。

今回は、日常使用もできるオールラウンド性能をテーマとしてみたいと思います。日常使用は通勤やスーパーへの買い物ですね。通勤に求められることは、絶対的な速さや走行性能ではなく機動性。車体が小柄であり、小回りが効く性能が求められます。そして乗ることに疲れてしまうようなバイクもNG です。その上、仕事帰りに何処かリフレッシュできるようなものがベストですね。

買い物に使用するには積載性が必要です。積載性が高いバイクといえばスクーターになりますが、サードパーティからケースやバッグが豊富に、しかも求めやすい価格で出されているので、バイクにキャリアさえ付けられればケースをぶち上げることは簡単です。40Lクラスのボックスなどをつければスクーターに匹敵する積載性が手に入ります。

それから、寒い時期をオールラウンドに使うには絶対に見逃せないパーツがこれ。「グリップヒーター」です。これを装着するだけで、アラスカかと思える真冬のライディングの体感温度をかなり赤道に近づけることができます。純正オプションで用意されているなら必ず付けておきたい必需品です。それから電熱のベスト類を動かせるよう、電源ソケットの有無も確認したいですね。電熱系の服を着るだけで、フランスのタイヤメーカーのキャラクター並みの着込みから解放されます。

これらを踏まえて以下の4台を選びました。比較的小排気量のバイクが多いのですが、どれも休日のお供にもなるバイクたちです。どうぞご参考ください。

オールラウンドなバイクが欲しい人にオススメのバイクに乗るオーナーの声

実際に乗っているバイクが「オールラウンドなバイクが欲しい人」にオススメと言うオーナーの声を一部ご紹介!
排気量ごとにピックアップしているので、ぜひバイク探しの参考にしてみてください!

1台目のオススメバイク

PCXがベースであり、150ccとは思えない積載量と走行性能、低燃費性能はそのままオフロード化したことで、さらにあらゆる道を走ることが可能になった超万能選手。

購入動機・用途・比較車種 寄る年波には勝てず、大型で長距離ツーリングもきつくなってきたので楽に乗れて使い勝手の良いスクーターかつ、スタイルがスクーター的でない事で決めた。
長所・満足な点 とにかく万能的に使用できるのが良い。
シート下に荷物が入るので買い物に便利。下道では、そんなに頑張らなくとも車の流れにも付いてゆけるのでツーリングにも使用できる。
いざという時は高速にも乗れる(なるべく使いたくないが・・・)
チョイ乗りにも普段着でふらりと出られる気軽さは最高。
短所・不満な点 当然だが、パワーに余裕は無い。
一番気になる点は乗車姿勢も関係するのだろうが、路面の悪い所でのリヤからの突き上げ感で、結構腰に来る。
メーターがスピード表示以外の文字が小さい。カレンダーと瞬間燃費計はいらないのでもっと見やすくして欲しい。
左にバンクさせると結構早くメインスタンドを擦る。
スクーターの宿命なのだろうが整備するのに、カウルの取り外しがもっと簡単にならないものだろうか。
これから買う人へのアドバイス 1ヶ月で約700キロ走ったので、アドバイスと言うか、感じた事を。
万能的に使えて、楽に乗れて便利と良い事づくめのようだが、反面でバイクを操る面白さはあまりない。
やはりギア付のバイクの面白さは捨てがたいので、これ1台で済まそうとすると物足りなくなるかも。(個人の感想ですw)

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2台目のオススメバイク

取り回しに困らず、積載に困らず、旅にも困らない唯一の万能ADV。強みは積載性で、あらゆるトップケースとサイドケースに対応する。

購入動機・用途・比較車種 初めての中型選び。自分が外せないと思ったポイントは次の通り。
・荷物が乗ること。(パニヤケース装着が容易)
・高速道路を時速95~100キロで巡航出来ること。
・燃料をたっぷり詰んで燃費がある程度優れていること。
・独特なデザイン、ひと目で分かる外見であること。
この時点でガチガチのスポーツは選択肢から外れ、必然的にツアラーかアドベンチャー系から選ぶ事に。カワサキのVERSYS-X 250やZ250辺りも選択肢に入ったが、やはりこのVストロームシリーズ独特のクチバシスタイルが決め手に。
長所・満足な点 <スタイル>
一見250ccに見えない重厚感が良い意味でも悪い意味でも魅力的。丸目の1灯ライトから来る愛嬌さとフルパニア搭載前提のアドベンチャーらしいカッコ良さが合わさった独特のデザインが最高。
<アクセサリー>
ナックルガード、スクリーンの整流効果は抜群。特に高速走行時の疲労軽減に一役買ってくれる。デジタルメータは2色液晶に必要情報がコンパクトにまとめられており、逆光下でも視認性は非常に良いしカッコイイ。さらに12VDCソケットが最初から装着されており、デジタルガジェットへの給電が非常に楽。
<燃費>
高速巡航(6速8000回転で高速100キロ巡航)で約32km/L、街乗りでも約30km/Lの高燃費+17Lタンクのお陰でガス欠を気にせずロングラン可能。ただし、アドベンチャークラスの宿命か、荷物を多く積めば最高速は落ち、燃費も落ちる点には留意。
<走り>
約190キロの車重から来る安定感と高いライディングポジションのお陰で幹線道路、2ケタ国道、高速道路を70~100キロで巡航する際の快適性・疲労感の少なさは特筆に値する。かといって、峠が特段ニガテでも無く、普通に難なく走破できる。短距離の浅いダートなら低速で通過可能という汎用性もある。
いわば普通の道ならどこでも走れるオールラウンダー。
<整備・拡張性>
標準搭載のセンタースタンドのお陰で、日常整備・洗車が非常に楽。
拡張性もアドベンチャークラスではかなり高い方で、ETCやグリップヒーター、各種パニアケース、ツーリングを快適にするアタッチメントを追加しカスタムも楽しめる。
短所・不満な点 <車体>
約190キロの車重故に、停止時、低速時の取り回しには少しコツが必要。
<走り>
高速で走行する際は常に7、8000回転の高回転域で走るため、エンジン振動は特に強く感じる。また、120キロ巡航はレッドゾーン以内の回転数でこなせはするが、相当強い疲労感がたまるのでオススメしない。つまりは、高速道路でガンガン飛ばせる車両ではない。
<取り回し>
車重に加えてハンドルの切れ角が他車種から比較的小さく、転換に思った以上のスペースが必要。特に、1車線の道路で転換する際は一度に周りきらず、何度か切り返す前提で動かす必要あり。場合によっては一度降りて手押しで転換したほうが安定する。
<作り>
メーカーのコストカットの為か、よくよく見れば細かい所の作りが安っぽく感じる事はある。現行モデルではあまり無いようだが、海外生産時の品質管理がイマイチなのか、新品時点で作りが甘い個体があったりなかったり...
これから買う人へのアドバイス 250ccでの車重の重さはダイレクトに走りに影響するため、全速で峠を攻めたり高速道路でガンガン追い抜いたり、狭い道や荒れたダートをグイグイ推し進める走りは難しいバイクだと思う。しかし、このバイクは「250cc」アドベンチャーツアラー。そういう事をこのバイクに求めることはナンセンス。
そもそも中型初心者の自分がバイクで一番やりたかった事は、マップで気になった所を目的地に、長い時間掛けてツーリングすること。ツーリング先で気になったお土産やアイテムをたっぷりバイクに載せて走ること。一般的な道の流れに乗ってどこまでも気持ち良くゆったり走ること。そんな希望にしっかりと確実に答えてくれる良いバイクです。
新車購入から5000回転以下で慣らし1000キロ~半年で計10000キロ程走行しましたが、消耗品交換以外のトラブルは一切無し。整備知識もまだまだ足りないので、今は日頃からまめに洗車+目視点検して気になる所があればショップに相談で十分です。

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3台目のオススメバイク

250で比較的小柄ながらも、本格的にオフロードに突入できるのが特徴。普段の通勤にも使えながら休日は悪路に安心して入れるというパッケージは、これまでにありそうでなかったもの。

購入動機・用途・比較車種 以前乗っていたXR400Rの車検2020/12が通らず、手放すことになり、車検不要な軽二輪で新車を検討、たまたまKTM250Adventureのニュースを知って衝動的に決定。
長所・満足な点 キャンプツーリング時の荷物の積載能力は拡張が簡単そう。ルックスは既存国産車にない尖がった感じで、250はヘッドライトが少しおとなしめ?な感じ。意外に林道も走れる。
短所・不満な点 新型ということで、まだアフターマーケットのパーツが少ない。だんだん選択肢が増えてきた(2021-10月現在)
サイドスタンドの出し入れがしにくい。。(短足のため)
これから買う人へのアドバイス 自分がトレール車(XR400R)からの乗り換えだったので855mmのシート高には普通としか感覚はありませんが、ロードからの乗り換え、もしくは初心者は実際にまたいで、もしくは試乗すべきでしょう。

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4台目のオススメバイク

サードパーティからキャリアが出ており、トップケースを装着可能。このように積載性さえ解決してしまえば街乗りからツーリング、そしてサーキットにも対応できる万能SSに変貌。

購入動機・用途・比較車種 当時CB400SBとH2SXを所有していて2台ともツアラー要素がある2台だった為5年所有したCBを売却し、予約しました。
初めての250CCというのとやはり4発のエンジンに惹かれました。
長所・満足な点 足つきは90年代のSSと比べるとあまり良くありませんが、現代の250SS標準くらいです。重量は180kg台と決して軽くはありませんがそれを納得させる大きさとエンジンサウンド
また純正クイックシフターがついているのでそれもポイントでした。
21/07追記
慣らしが終わり5000KMほど走りましたので追記します。
やはり回して楽しむ250らしい楽しみがあります。QSがあることにより、より加速時にSSらしい加速感が味わえるのもこの車種ならではというとこで最近はサーキットなどでも大変助かっています。
短所・不満な点 ステップ回りは私的には思っていたよりもssみたいなポジションとはいかず、ネイキッドと変わらないような印象を受けました。 どうしても250ユーザーだと初めてのバイクの方も多いので仕方ないと思いますがそこが唯一気になっています。
21/07追記
慣らし運転が終わるまでが本当につらいです.....いろんな方々が仰ってると思いますが終わるまでは60KM縛りというのが本当に....
あとはエンジン暖気後コンビニなどで小休憩するとかぶった様にエンジンがかからなくなるのはリコール実施後でも出続けるので持病だと思うしかないと思う点が少し残念です。
後は他の2気筒250CCと比べるとやはり燃費が少し良くないのでツーリング計画などいろいろ大変な面があるかも....
これから買う人へのアドバイス 初めてのバイクから増車までぴったりなバイクですが述べた通り少しクラスの中では重く、お値段も決して安くはないです。
ですが昨今の250四気筒の値段高騰を考えるとFI車でクイックシフター、パワーモードなどなど最新の装備もりもりでabsが付いているのでありだと思います。
走りに関しては慣らし中のため触れません。
21/07追記
豪華装備に4気筒のエンジンは安全と心に楽しみを持たせてくれる一台です。行く予定がなかったサーキットに行く気にさせていただき最近は月1-2回ほど通い楽しんでいます。

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