
世界初の「ストロングハイブリッド」モデルとして注目を浴びているカワサキのNINJA 7 HYBRID」「Z7 HYBRID」の発売延期が発表された。延期後の発売日については未発表であり、続報を待ちたい。
諸事情により発売延期
2022年のミラノショーで初公開した「ニンジャ7ハイブリッド」は、モーターのみでも走行できるハイブリッドエンジン「ストロングハイブリッド」を世界で初めて採用したフルカウルスポーツ。当初は参考出品という扱いだったが、2023年にはネイキッドスタイルの「Z7ハイブリッド」も登場し、いずれも市販化が決定。今年3月には国内導入情報として、詳細なスペックや装備、価格、そして発売日が発表。当初の情報では両モデルとも、価格は184万8000円、発売日は2024年6月15日(土)とされていた。
そんな2機種だが、今回カワサキは「「Ninja 7 Hybrid/Z7 Hybrid」の2024年6月15日発売予定につきまして、諸事情により延期する運びとなりましたのでご案内いたします。」として、両モデルの発売延期を発表。理由についての詳細は不明だ。また延期後の発売日についても情報はなく、再決定後改めて発表されるようだ。
次世代パワーユニットの先鋒として注目を集めている2機種だけに、購入を検討していたライダーにとっては残念なニュース。今後の続報を待ちたい。
ニンジャ7ハイブリッドは、451cc水冷並列2気筒エンジンと12PSを発揮するモーターによるハイブリッドバイク。スポーツバイクとしてハイブリッドが登場するのは世界初のことだ。
2023年に発表されたZ7ハイブリッドは、ニンジャ同様のパワーユニットを持ちつつ、ZシリーズらしいSUGOMIデザインのネイキッド。価格はニンジャと同額の184万8000円だ。
両モデルの詳細な仕様、諸元は既報を参照してほしい。
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