ウェビックコミュニティのMyバイクより、実際に乗っている・乗っていたオーナーの声を基に様々なバイクを紹介する「オーナーレビューまとめ」。
今回は、ホンダ「CB1100」についてオーナーの生の声をお届けします!
2023年8月23日、情報を更新しました。

ぶっちゃけCB1100ってこういうバイク!!

CB1100 TypeⅠ(2010)

 

CB1100が登場したのは、2010年。スペックではなく、エンジンの美しさとエモーショナルな走りを追求して空冷直4ネイキッドという開発コンセプトを持って誕生したCB1100は、年々強化される排出ガス規制によって、エンジンのインジェクション化や水冷化が進む中で、時代に逆行するように登場しました。

しかし、CB1100は空冷エンジンだからこその味わい、シリンダーフィンの造形美など数値では言い表すのが難しい、ライダーだからこそ分かる魅力を追い求めて開発されたモデルなのです。どこか「和」を感じさせるスタイリングは、エンジンのみならず、フューエルタンク、ホイールだけにとどまらず、音にまでこだわった美しいマフラーなど細部にまでこだわって作りこまれ、多くのライダーを魅了しました。

2010年の初期ラインアップでは、アップライトでゆったりとした走りを愉しめる「CB1100 TypeⅠ」と、前傾姿勢でスポーティーな走りを愉しめる「CB1100 TypeⅡ」の2タイプをラインナップ。デビュー時はライダーに「空冷CB」を強烈に印象付け、今から10年以上前の当時としても、“よくこの時代に空冷4発エンジンを新開発できたものだ”と話題になりました。

CB1100EX

CB1100RS

 

2021年の秋に予約期間限定販売のファイナルエディションを持って国内販売向けの生産が終了したCB1100シリーズは、CB1100EXとCB1100RSの2タイプとなります。

CB1100EXは、スポークホイールやアップハンドルを採用し、よりクラシカルなスタイリングを追求したモデル。これに対しCB1100RSは、キャストホイールやリザーバータンク付きのリヤショックを備えロードスポーツ性能を高めたモデルになっています。

今でこそネオクラシックという、現代の水冷エンジンにクラシカルなスタイリングを組み合わせたバイクのジャンルが確立されつつありますが、当時は年々強化される排出ガス規制のなかで、次世代をになうバイクをメーカーが色々模索していた時代だったのです。

そんな中でCB1100シリーズは、絶対的なパワーやスピードというより、重厚なサウンドやトルクフィーリングなどの味わい深いテイスティマシンとして人気を集めています。

WebikeユーザーはCB1000をどう感じている?

CB1100 EX

オーナー平均満足度4.02(評価人数: 149人)
新車平均価格: ―万円
中古車平均価格: 173.57万円
口コミ件数11件
※データは2022年7月26日現在

詳細はコチラをクリック

 

CB1100 RS

オーナー平均満足度3.72(評価人数: 160人)
新車平均価格: 227.4万円
中古車平均価格: 155.86万円
口コミ件数21件
※データは2022年7月26日現在

詳細はコチラをクリック

ここでWebikeユーザーのインプレッションをのぞいてみましょう。

まず多いのはやはりスタイリングです。空冷エンジンを持つ往年のオートバイの雰囲気がユーザーを掴んでいるようです。また、「鉄」感が強くで一見重そうですが、走ってしまえばそれを感じず軽やかとの意見も。エンジンについては低速では豊かなトルクのおかげで穏やかに乗れつつ、回せば排気量なりの鋭い加速を味わえる2面性があるようです。

また短所として挙げられているのはシート下スペースの少なさと、真夏のエンジンの熱、そして車重が重いという意見もありますが、オーナーの皆さんは古き良きオートバイの味を楽しんでいるようです。

CB1100のざっくりまとめ

良いところ

・6速MT車は燃費も良い
・アシスト&スリッパークラッチ装備の最新型はクラッチ操作が軽くて手が疲れにくい
・見た目通りのおおらかで安定した乗り味
・低回転でも余裕のあるトルク

悪いところ

・重いので取り回しがきつい
・メーターの切り替えスイッチをハンドルに付けてほしい
・エンジンの熱がきつい

 

カスタム関連記事はコチラ

CB1100オーナーの声

ここでは数ある口コミの中でも特に印象的だった声を紹介します。

購入動機・用途・比較車種 ここ6年ほどBMWアドベンチャーに乗っており、無性に4気筒エンジンに乗りたくなり増車と言う形になりました。
後はユーロ5施行で発売終了の可能性があったので、新車で買える最後の機会と思い最寄りの夢店に発注をしました。
長所・満足な点 このバイクの特徴であるルックスが最大の魅力であり、見ているだけで自己満足の境地です。
アシストスリッパークラッチを装着されているので、250cc並みの軽さでツーリング終盤の疲れている時に助かります。
低速域が豊かで2000回転の回っていれば普通に走りますし、私は4000回転までしか常用していません。
シート形状も良く、そこそこクッションに肉厚もあるので長時間での痛みは少ないです。
細身のタイヤを装着しているので、大型の割に軽快感はあります。ただ個人的にはリアは1サイズアップの150幅でも良かったと思います。
燃費計はかなり正確で満タン法と誤差は僅かで優秀です。
短所・不満な点 このバイク重いと言われますが、BMWアドベンチャーに乗っているので重さや大きさに関しては感覚が麻痺しています。一般的には重いと思いますが大きいとは感じません。
シート下スペースはETCと車載工具で終わりです。
空冷と知って購入をしているので覚悟はしていましたが、夏場は股下に火鉢を挟んでいるように熱いです。
シートを装着に癖がありますが、コツを掴めば大丈夫です。
メーターの切り替えはメーターのボタン直押しタイプですが、ここはハンドルスッチ側に切り替えボタンを付けて欲しかったです。
これから買う人へのアドバイス スピード求めるバイクではありません。コーナー攻めるバイクでもありません。
ゆっくり余裕を持って穏やかに乗るバイクでは思います。
一般道60キロ、高速80キロでもイライラしないし、その速度域が心地よいバイクです。
納車早々にパンク洗礼を浴びレッカー引き上げとなり、幸いに夢店購入特典で無料引き上げでした。チューブタイプはパンクで即走行不能と
なります。リアチューブを持参してのツーリングが望ましいと思います。チューブは特殊サイズで夢店でも在庫が無い事があります。
今後について、ユーロ5対応を出すのか?又はこのまま終売となり空冷4気筒の歴史に終止符が打たれるのかは分かりませんが、仮に終売となれば
数年後に中古価格はセファーみたいに新車以上に高騰すかもしれません。
購入を考えている時間は少ないと思います。
購入動機・用途・比較車種 前に乗ってたR1150RTから乗り換える事になって、今度は国産のビックバイクに乗ってみたいと思い検討しました。
SRに乗っていた事もありノスタルジックな雰囲気が好きなのでW800と最後の最後まで悩みました。。。
バイク屋で2台にまたがった自分の写真を見ながら...最後はカミさんの「CBの方が似合ってたと思うなぁ」のひと言で決めました(笑)
長所・満足な点 空冷のフィンの何とも言えない格好よさ!ドロドロ感といざアクセル回すとレスポンス良くスッと加速してくれるエンジン。
どんな風景にも絵になるところ。特にリアからの眺めはカッコイイ!ところ。マフラー2本でシンメトリーなところが落ち着く。
タンクのカラーがイイ!エンブレムの色、デザイン、作りと黒くて形のいいタンクにシルバーのラインが何とも言えないアクセントになっているところ。
黒いボディーカラーがクロームの部品を本当に良く引き立たせてくれているところ。
スポークホイル&チューブタイヤで路面からの衝撃が少なく、タクシーに乗っているみたいな乗りごごちなところ。
都会っぽいオシャレな服装にバイクがとても良く合うところ。
イイとこいっぱいあるところ。
短所・不満な点 ヘッドライトがもうちょいロケット型でもイイんだよなあ〜。メーターもデカくて頭でっかちな感じだし。CBっぽいんだろうけど、あまり好みじゃない。
これから買う人へのアドバイス ホンダのエンジニアの皆さんの想いが形になったとってもいいバイクですよ〜
ネオノスタルジックの先駆けで、外見は渋いけど中身は最新の技術。安心して乗れます。
いろいろあるけどやっぱりホンダがイイ!って方には是非オススメです。
購入動機・用途・比較車種 MT-07からの乗り換えです。
MT-07もよかったが4気筒が欲しくなった。
1度は1000cc以上のバイクに乗りたかった。
長所・満足な点 MT-07と比べることになりますが、乗り味がとてもジェントル。サスペンションの動きが良く乗り心地が良い。
6速1500回転でも普通の走れる。取り回し時は重いが走り出すととても軽快。
ノーマルマフラーの音がすごく良く社外の必要性を感じない。
高級感あって所有感もすごく高い。クラッチがMT-07より軽い。
短所・不満な点 まだ慣れてないからかシフトダウン時のギャの入りが悪い。
サイドスタンドが出しにくい。取り回しが重い。
MT-07よりシート高は低いはずが、シート幅が広いせいか足付きはあまり変わらないです。
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