
モトレポートでは、試乗インプレの他に新車・中古バイク検索サイト「ウェビック バイク選び」に掲載されているバイクに関する情報を発信しています。
目次
オーナーの満足度から、おすすめバイクをご紹介
「ウェビック コミュニティ」に登録されているmyバイクの中から、オーナーの満足度の高いおすすめバイクをランキング形式でご紹介。販売台数を基にしたランキングとは異なり、Myバイク登録人数、オーナーがつけた総合評価点数をもとにしているので、カテゴリーごとにリアルなおすすめバイクがわかります。
今回は所有しているオーナーの満足度が高い「251~400ccスーパースポーツ/レプリカ」ランキングのTOP5をご紹介します!
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5位 VFR400R/ホンダ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥689,000 〜 ¥1,120,000
1986年に初代のNC21型が発売され、翌87年に早くもNC24型に。さらに1988年にもNC30型と足早にフルモデルチェンジを重ねました。中でも最も人気を集めたのが30型。丸目2灯のまさしくレプリカなスタイルが特徴です。このスタイルはVFR750のRC30型をコピーしたものですが、単なるコピーではなくデュアルラジエターの採用やホイールベースの短縮、ギアのクロスレシオ化などレーサーとしての性能を追求しました。このガチンコの性能強化とルックスからレプリカブームをひしひしと感じます。
VFR400Rのスペックや関連情報
燃費 | 37.0 km/L ( 60 km/h走行時) |
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最高出力 | 59ps(43.0 kw)/12500rpm |
最大トルク | 4kg・m(39.2N・m)/10000rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 1985mm x 1075mm x 705mm |
シート高 | 755mm |
▲身長166-170cmのライダーの約70%が VFR400Rの足つきが「ベタあし、良好」と回答しています。
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4位 RVF400/ホンダ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥720,000 〜 ¥2,100,000
400ccのVFR最後のモデルとして1994年に発売。車名はホンダのワークスマシンに付けられるRVFを冠しました。パッケージングはその冠に恥じない内容。新設計のフレームや倒立式フロントショック、低速ギアのローレシオ化等々、出し惜しみを徹底的になくしたかのような技術が投入されました。RVFが出た当時は、レーサーレプリカブームはとっくに過ぎ去り、あまりにも加熱したブームのおかげで高性能車に制限がかけれらるような時代でした。ホンダはブームへの未練を綺麗さっぱり忘れる役目をRVFに託したのかもしれません。
RVF400のスペックや関連情報
燃費 | 30.0 km/L ( 60 km/h走行時) |
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最高出力 | 53ps(39kw)/12500rpm |
最大トルク | 3.7kg・m(36.3N・m)/10000rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 1985mm x 1065mm x 685mm |
シート高 | 765mm |
▲身長166-170cmのライダーの約40%が RVF400の足つきが「かかとが浮く」と回答しています。
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3位 CBR400R/ホンダ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥368,000 〜 ¥838,000
RVFほどカリカリではありませんが、400ccレプリカの遺伝子を受け継ぐスポーツモデル。高回転まで気持ちよく回せる2気筒エンジンや前傾を強めた乗車位置などサーキットを攻めにも対応。一方でツーリングでの使用も想定されており、日常性能とハイスポーツ性能をバランスさせているようなバイクです。初級〜中級向けという感じでしょうか。しかしスタイリングはハイクラス。高品質な塗装や線の一本一本がきちんと造形されたカウルに表れているように、上級モデルには引けを取らない仕上がり。CB400シリーズとはまた違う表現の元気なスポーツ車です。
CBR400Rのスペックや関連情報
燃費 | 41.0(60km/h定地走行テスト値) <2名乗車時> |
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最高出力 | 46PS/9,000rpm |
最大トルク | 3.9kgf・m/7,500rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2080mm x 1145mm x 755mm |
シート高 | 785mm |
▲身長166-170cmのライダーの約70%が CBR400Rの足つきが「かかとが浮く」と回答しています。
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2位 YZF-R3/ヤマハ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥313,500 〜 ¥700,400
YZF-R25の大排気量版です。250ccの車体そのまま320ccのエンジンが乗っています。たかだか70ccの差に思えるかもしれませんが、その効果は非常に高く、むしろ低速域のトルクが増した分日常領域での加減速に優れ、扱いやすさが増加。さらにエンジンを上まで吹かさなくても良くなり、環境性能も高くなります。サーキット走行においても効果的で、低速コーナーが連なる小規模コースはかなり楽しく走れるはずです。320ccなので車検があるのですが、そのコスト分の差を考えても走り好きならR3を選ぶのがおすすめです。
YZF-R3のスペックや関連情報
燃費 | 41.3km/L(60km/h) 2名乗車時 |
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最高出力 | 42PS/10,750r/min |
最大トルク | 3kgf・m/9,000r/min |
全長 x 全高 x 全幅 | 2090mm x 1140mm x 730mm |
シート高 | 780mm |
▲身長166-170cmのライダーの約60%が YZF-R3の足つきが「かかとが浮く」と回答しています。
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1位 ニンジャ400/カワサキ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥345,000 〜 ¥868,000
従来の400ccの概念を覆す設計がなされているのが現行型のニンジャ400です。従来の400ccは海外向けの600cc級のモデルと車体を共用するのが常で、従来のニンジャ400もその例に倣っていました。いわばデチューン版400です。しかし現行型のニンジャ400は、250と車体を共用しています。つまりハイチューン版です。その設計手法で実現できたのが、なんと従来比約30kg軽量化という車重。30kgも軽ければ、従来とは別のバイクといえる運動性能を獲得しています。400ccイコール大型の負け組というイメージから脱却をはかる革命的バイクではないでしょうか。
ニンジャ400のスペックや関連情報
燃費 | 32.0km/L(国土交通省届出値:60km/h・定地燃費値、2名乗車時) |
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最高出力 | 48PS/10,000rpm |
最大トルク | 3.9kgf・m/8,000rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 1990mm x 1120mm x 710mm |
シート高 | 785mm |
▲身長166-170cmのライダーの約60%が ニンジャ 400の足つきが「かかとが浮く」と回答しています。
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まとめ
400ccは日本独自の排気量で面白くない、という考えはもはや過去のものです。本ランキング上位のバイクは、250ccと車体を共用するという新しい設計手法を取り入れており、400ccのスーパースポーツに新しい価値を作り出しています。特に軽さにおいては大型よりも優れており、大型ではできないような軽快な走りが可能です。大型は恐怖のパワーと対峙する面白さがあるかもしれません。しかし回せる人は少数でしょう。400ccであれば多くの人がぶん回して使い切れます。アクセルを全開にしてサーキットを攻め込むのはかなり爽快です。アドレナリン全開になれるのが現在の400ccのSSと言えるでしょう。
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