モトレポートでは、試乗インプレの他に新車・中古バイク検索サイト「ウェビック バイク選び」に掲載されているバイクに関する情報を発信しています。

故障が少ないバイクが欲しい人にオススメのバイクをまとめました

ウェビックユーザーの情報を基に、シチュエーションごとにオススメのバイクが探せる、ウェビック バイク選びの「バイクライフからバイクを探す」。
今回は、「故障が少ないバイクが欲しい人」にオススメのバイクを、実際に乗っているユーザーの声と共にご紹介します!

故障が少ないバイクが欲しい人にオススメのバイクとは?

故障の少なさは、バイクを選ぶ上で本当に重要視したい事柄ですね。せっかく買ってもいちいち壊れていたら、時間とお金、そして体力と全てが無駄になります。故障はないに越したことはありません。

正直、現在のバイク、特に日本車は故障についてあまり気にすることはありません。なぜなら各メーカーの技術と品質が向上しているからです。また、商品に対する責任の法整備も整っているので、下手な製品は出せません。減ったをすると、アメリカでは訴訟問題に発展し、メーカーが大損害を被ります。

しかし、バイクもモノである以上必ず壊れます。ではどんなバイクが壊れやすいかというと、やはり部品点数が多いバイクや構造が複雑なバイクでしょうか。新技術であればあるほど不具合も出やすいでしょう。シンプルでロングセラーのバイクが一番壊れにくいといえます。

また、コストパフォーマンスを突き詰めたようなバイクも注意したいところです。コストを下げているということは、どこか必ず肉抜きがなされています。買って1年程はいいかもしれません。しかし長期間乗っているに必ずガタがきます。買うときは安くて良い物に見えますが要注意。長い目で見て本当にこのバイクを磨いていけるかをじっくりと考えてください。特に足回りが華奢なバイクは警戒してください。

でも一番壊れる原因は、もしかしたらライダーにあるかもしれません。定期的な整備は行っているでしょうか。特にエンジンオイルはしっかりと見て下さい。バイクの血液です。ちなみにどんなエンジンオイルが良いかというと、100%化学合成油です。エンジンオイルには鉱物油と化学合成油の大きく2種類があります。鉱物油は価格が安く、化学合成油は高価です。化学合成油は高いといってケチらないで下さい。鉱物油は原油由来なので、つまるところ燃料と同じです。効き目の良い漢方薬だと思って下さい。鉱物油こそコスト削減で作られている典型的な例と言えます。一方の100%化学合成油は、由来は原油ですが、それを一度科学的に分解して不純物を除き純度を上げて薬を加えたモノです。第一種医薬品と言えます。どちらが効くかは明らかだと思います。もし鉱物油を常用しているライダーさんは、一度化学合成油を入れてみて下さい。回り方の違いに感動を覚えると思います。

壊れるか壊れないかを考える際、ようはケチらないことが一番大事なことです。かけれるお金はしっかりとかけて下さい。バイクは自身の人格形成にも影響するほどの趣味ですから、ケチは損をします。
ちなみにアメリカの非営利の消費者情報誌「コンシューマーレポート」による評価では、バイクの故障率の低さをランキングしており、上位4位を日本メーカーが独占しています。

話が大きくなりましたが、以上を踏まえて4台を選出しました。ぜひ参考にして下さい。

故障が少ないバイクが欲しい人にオススメのバイクに乗るオーナーの声

実際に乗っているバイクが「故障が少ないバイクが欲しい人」にオススメと言うオーナーの声を一部ご紹介!
排気量ごとにピックアップしているので、ぜひバイク探しの参考にしてみてください!

故障が少ないバイクが欲しい人にオススメの原付(〜50cc) バイク

今回のお題の代名詞です。そのタフネス性は誰もが認めるところ。しかもグローバルにです。でなければ、東南アジアの悪路を4人乗りで走れるわけありません。カブを否定したら"モグリ"のレベルです。

購入動機・用途・比較車種 親が乗っていたバイクを引き継いだ。
年式は恐らく1987年式(C50Hのシールが貼ってある)と思う。
長所・満足な点 とにかく頑丈で壊れない事。
今までのトラブルはレギュレータの故障で電球が全滅した位。
(この後からバッテリー管理はきちんとするようにした)
燃費が良く、パーツも安いので維持費もかからない。
さすが世界のスーパーカブです。
短所・不満な点 50ではパワー不足&30km制限のせいで、幹線道路は車に次々に抜かれて怖い。
やはり近所でのおつかい程度が正しい使い方か。
これから買う人へのアドバイス 小型以上の免許があれば、原付2種にしたほうが良いです。
維持費的にもそんなに大差は無いので・・・

>>このMyバイクの詳細はこちら

故障が少ないバイクが欲しい人にオススメの中型バイク(〜250cc)のバイク

セローのタフネス性も誰もが認めるところ。オフロード車というのもありますが、何より転倒しても大丈夫なよう設計がなされています。壊れないから消防、警察車両に採用されるわけです。

購入動機・用途・比較車種 先輩友人にセローを借りて林道を走った時からセローが欲しかった。
予算がなくて乗り換えを諦めていたが、セローファイナルエディションで生産終了のニュースで購入を決意。新車在庫がなくなるギリギリで購入しました。
長所・満足な点 トコトコのんびり走れるし、どこでも走っていける。驚くほど燃費がいい。
ガレガレの林道でも低速の粘りがあるので楽に走れる。
短所・不満な点 普段のツーリングでは、ブレーキがイマイチ。排気量が大きいバイクとのツーリング
では5速ではちょとキツイ。6速があれば・・・。
これから買う人へのアドバイス -

>>このMyバイクの詳細はこちら

故障が少ないバイクが欲しい人にオススメの大型バイク(〜750cc)のバイク

シンプルな車体に長年熟成を重ねてきたVツインエンジンを組み合わせており、信頼性は抜群。車体が軽いので転倒させる心配も少なくて済む。

購入動機・用途・比較車種 本当はSV650Xに一目ぼれして購入しようとしていたのですが、店舗に置いてあったSV650ABSに試乗させてもらい自分に合っていたのと価格の安さで決定・購入。
ヤマハ党で過去にはRZ250 SRX4/6を愛車にしていたのでXSR900のRZカラーにも惹かれましたが予算的に厳しく諦めました。
長所・満足な点 丸目ライト一灯は自分の好みです。
スリムな車体で取り回し・足つきも良く、お散歩にも使用できます。
V型エンジンは、ゆっくりでも加速時でも乗っていて本当に楽しいですね。
短所・不満な点 安っぽい作り(実際に価格は安いのですが) 雑なフレーム塗装・錆びやすい所。
最初からあんこ抜きみたいなシート形状(こちらも足つきには貢献してはいるのですが)また、前下がりぎみの形状の為、すぐにオフ車みたいな前乗りになってしまいます。
これから買う人へのアドバイス 最初から必要のない装備をそぎ落とし価格を抑えてくれたバイクです。
自分なりに必要な物やカスタムなどする楽しみあると思います。
足回りが硬すぎると思いましたが、自分の場合、走行3000キロ過ぎぐらいで大分動くようになりました。

>>このMyバイクの詳細はこちら

故障が少ないバイクが欲しい人にオススメの大型バイク(1001cc以上)のバイク

ジャパニーズネイキッドの雄。質実剛健な作りは、そのままタフネス性にもつながっています。何せ白バイ採用の実力者です。壊れる白バイでは検挙できません。

購入動機・用途・比較車種 最後までVFR800FとCB1300SBSPのどちらかで悩んでおりました。
VFRは高校生の時からの憧れもありましたし、ホンダV4を乗れる内にとも思っておりましたが、乗車姿勢と電スロ化に伴う上下シフターとクルコン、カウルのポケットといったツーリングでの使い勝手を優先させました。
長所・満足な点 質感の高さは随一ではないでしょうか。
出先でバイクを止めて、自分のバイクを眺めていると、本当にカッコいいなぁと惚れ惚れします。
電スロも違和感なく操作しております。
短所・不満な点 皆さんが言われております通り、取り回しの重さでしょうか。
坂道は1センチも登れないと言う都市伝説?もありますが、そこまでは言い過ぎかな?と感じます。
写真背景の駐輪場ですが、こちらの扉前は前後にスロープになっており、入口の扉幅は100センチ丁度。
ハンドルの幅は82センチです。
これを毎回、2m近くをバックさせながらハンドルを切って駐輪場に入れています。
これから買う人へのアドバイス SPの方が車高も高く、初期のプリロードでは沈み込みも少ないので、店頭での足付きに不安を覚えるかも知れません。
私は身長169センチ、股下77センチ、体重67kgですが、プリロードを若干調整しました。
両足だとかかとが少し浮いて、普段は片足ベッタリで運転しております。全く問題ありません。
SPの装備、デザインが気に入っているのであれば、私はSPをオススメします。満足度高いですよ!

>>このMyバイクの詳細はこちら

【バイクライフからバイクを探す】
故障が少ないバイクが欲しい人にオススメのバイクを探す
維持しやすいバイクを探す
すべてのバイクライフからバイクを探す

この記事にいいねする


コメントを残す