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KATANA【GSX-S1000S】(998cc)
オーナー:ムラさん
ウェビックコミュニティに投稿されているMYバイクを毎週1台紹介するこのコーナー。今回紹介するモデルはスズキ「KATANA」、オーナーは「ムラ」さんです
1981年の初登場時から、世界中に熱狂的なファンをもつGSX1100S「カタナ」。2000年モデルを最後に生産を終了した後にも、カタナファンが途絶えることはありませんでした。そのネーミングを引っ提げて2018年に復活したのがスズキ「KATANA」で、GSX-S1000と共通する998cc水冷直列4気筒エンジンは148PS/100,000rpmを発揮する最新スーパースポーツのスペック。しかし、デザインは往年のカタナのイメージを保った新基調のネオレトロスポーツです。
今回紹介する「ムラ」さんのKATANAは、スタンダードのスタイルはそのまま、Magical Racing製のアンダーカウルを装着したカスタム仕様。かつてのGSX1100Sにアンダーカウルはありませんでしたが、鋭角なフォルムの新KATANAにはよく似合うアイテム。これはエキゾーストの大きな触媒も覆ってくれるため、スマートなルックスの実現にもなっています。しかしディテールをよく見ると、スライダーやアクラポビッチ製サイレンサー、個性的なフォークガードなど、随所にこだわりも見て取れます。
KATANAのデメリットとして挙げられるタンク容量の少なさ(12.0L)は難点として挙げられていますが、「見た目が大好きで用途に合うなら絶対に後悔しないと思います」というコメントの通り、特性をしっかり理解したオーナーにとっては満足できるマシンといえますね!

アンダーカウルにシートバッグというシンプルなスタイルの「ムラ」さんのKATANA。チョイ乗りツーリングにはピッタリとのこと。

こちらははるさんのKATANA。ヨシムラ仕様に全体がドレスアップされ、純正アンダーカウルでシルエットも変更。フルカスタムも恰好いい!

こちらはbadboneさんのKATANAで、こちらも純正アンダーカウル装着。「萌えたら買いです」と、こちらも熱い愛着を感じるコメント。
<MYバイクコメントより>
■購入動機・用途・比較車種
昔からKATANAが好きだったけど、旧車はメンテナンスや状態に不安があり、長く乗りたかったので新型を購入。XSR900とも迷ったけど、あまり見かけないしやっぱり憧れのデザインと言うことでKATANAを選択しました。いろいろ忙しい身なのでちょい乗りツーリングメインなので用途にもあっていて満足しています。
■長所
マイナーチェンジ後の車両なのでパワーやトラコンの切り替えもあり、クイックシフターもついていてとても快適です。前車がFZ1の逆車フルパワーだったのですが、KATANAの方が吹け上がりが軽くて速く感じますね。コーナーも思った以上に倒せてとても楽しく曲がれます。燃費もFZ1に比べると4~5キロ増しって感じでかなり良いですね。
■短所
私にはあまり関係ありませんが、ロングツーリング行く人は積載と燃料タンク容量に気を付けてください。でっかい触媒がちょっとカッコ悪かったのでアンダーカウルで隠しています。微振動が気になる人は気になるかも。
■これから買う人へのアドバイス
見た目が大好きで用途に合うなら絶対に後悔しないと思います。逆に短所を知らないで買うとダメでしょうね。いろいろ言われているテールのデザインは個人的に大好きで、何故ロングテールやフェンダーレスにして普通のバイクに戻すのか理解できません。笑
KATANAのユーザーレビューを確認
オーナー平均満足度3.56
評価人数:340人
新車平均価格:147.46万円
中古車平均価格:132.67万円
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