モトレポートでは、試乗インプレの他に新車・中古バイク検索サイト「ウェビック バイク選び」に掲載されているバイクに関する情報を発信しています。
目次
オーナーの満足度から、おすすめバイクをご紹介
「ウェビック コミュニティ」に登録されているmyバイクの中から、オーナーの満足度の高いおすすめバイクをランキング形式でご紹介。販売台数を基にしたランキングとは異なり、Myバイク登録人数、オーナーがつけた総合評価点数をもとにしているので、カテゴリーごとにリアルなおすすめバイクがわかります。
今回は所有しているオーナーの満足度が高い「1001cc以上のスーパースポーツ」ランキングのTOP5をご紹介します!
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5位 GS1200SS/スズキ
2001年発売。これほど「おわっ!」と声が出るエクステリアデザインは他にはないでしょう。あのR1200GSアドベンチャーよりも強烈なインパクトです。この独特を極めたスタイリングは、第一回鈴鹿8耐で優勝したGS1000Rがモチーフ。GS1000Rは、ネイキッドのGS1000を吉村秀雄先生(ヨシムラの創業者)がチューニングしレーサーに改造したもの。元々がネイキッドだけにスタイリングはSSほどの洗練さはありませんが、強烈な漢臭さはパニガーレ以上です。SSとしてはなんかチグハグです。なんかイビツです。しかしASMRを覚えるスタイルです。
GS1200SSのスペックや関連情報
燃費 | 28.0km/L(60km/h走行時) |
---|---|
最高出力 | 100ps/8,000rpm |
最大トルク | 9.6kgf・m/6,500rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,115mm x 1,220mm x 765mm |
シート高 | 770mm |
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4位 1199Panigale/ドゥカティ
2012年発売。このパニガーレからシャシー設計が変わりました。ドカと言えばのトラスフレームを捨て、1199はモノコックを採用。エンジンもフレームの一部として利用しており、カウルを取り払うとフレームは一体どこへ? という印象です。しかしこのおかげで芸術のイタリアらしい流麗なカウルデザインが洗練され、ヒットに貢献しました。一方、エンジンはドカらしいVツインを採用。600cc級の鉄のキノコが2本、一生懸命上下するので、1発1発の爆発がドッカンドッカンと強烈に響いてきます。はっきり言ってじゃじゃ馬です。でもそれがドゥカティです。
1199Panigaleのスペックや関連情報
燃費 | -km/L(60km/h走行時) |
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最高出力 | 135ps/8,000rpm |
最大トルク | 11.1kgf・m/8,000rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,075mm x 1,110mm x 810mm |
シート高 | 825mm |
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3位 PANIGALE V4 S/ドゥカティ
2018年登場。簡単に言えばMotoGPレプリカでしょう。エンジンもフレームもそれまでのパニガーレから脱却し「スーパー」と言えるバイクです。まずフレームですが、フロント部分はアルミ合金となり剛性を向上。エンジンは車名の通りV型4気筒で、MotoGPマシンを彷彿とさせながら、最高214psを発生する市販型最高の実力です。ちなみにこのエンジンの名称は「デスモセディチ・ストラダーレ」と言いますが、訳すると「デスモドロミック16バルブ・公道向け」。それだけで芸術作品のような響きとなるイタリア語は卑怯ですね。V4Sはドカの最高級なので、細かい説明は入りません。エンツォ・フェラーリの二輪版のようなものです。スーパーカーのイタリアらしい美しくえげつない仕様です。
PANIGALE V4 Sのスペックや関連情報
燃費 | -km/L(60km/h走行時) |
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最高出力 | 214ps/13,000rpm |
最大トルク | 12.6kgf・m/10,000rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,100mm x 1,132mm x 805mm |
シート高 | 830mm |
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2位 1098/ドゥカティ
2007年発売。ドゥカティのスーパーバイクシリーズで初の1000cc超えとなったモデルです。基本設計はトラスフレームにVツインエンジンとドカらしい仕様です。しかし大変貌したのがカウルの造形で、前型となる999の縦2眼を改め、横並びの2眼を採用。かつて大ヒットした916を彷彿とさせる切長の眼となり、ヒットに繋がりました。SSにとってスタイリングがどれだけ命であるかを物語ったヒットとも言えます。カウルを装備したバイクは、経年劣化もすれば絵面的にも経年劣化し前時代的となるものが多いのですが、ドゥカティのSSは古くなりません。いかに無駄なく機能的なデザインをしているか、という証拠です。
1098のスペックや関連情報
燃費 | -km/L(60km/h走行時) |
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最高出力 | 180ps/9,750rpm |
最大トルク | 13.7kgf・m/7,750rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,100mm x 1,100mm x -mm |
シート高 | 820mm |
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1位 GSX-R1100/スズキ
1986年発売。世界最速の名をかけて作られたのがGSX-R1100です。現代のSSといえば、マスの集中化を狙って車体はコンパクトに作られていますが、GSX-R1100はレースの決まりの枠組みから外れた設計。もちろんレーサーの技術は応用されているものの、「規格外」という雰囲気が漂っています。265km/hという最高速度を記録しましたが、これが1986年の数値だと考えると、凄みを感じます。この遺伝子が、のちのハヤブサに受け継がれました。
GSX-R1100のスペックや関連情報
燃費 | -km/L(60km/h走行時) |
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最高出力 | 155ps/10,000rpm |
最大トルク | 11.7kgf・m/9,000rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,130mm x 1,190mm x 755mm |
シート高 | 815mm |
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まとめ
スーパースポーツは、スーパーバイク選手権といったモータースポーツ直系のバイクです。それらのレースは市販車がベースなので、排気量はレースの規定で決まってしまいます。現在のSBKの最大排気量は4気筒車で1000cc、2気筒車で1200ccまでとなっています。しかし、このランキングの最新型は、その規定を外れるものもあります。そして、クセのあるバイクばかりです。しかし、それこそスーパースポーツと言えるのではないでしょうか。乗りやすいバイクも大切です。しかし一方、じゃじゃ馬をねじ伏せることに快感を覚えるライダーも多いはずです。規定外ということは、開発者は純粋に最高性能を追求しているという証でもあります。そんな夢のマシン、乗ってみたいですよね。
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