総合パーツメーカーのアクティブが2024年3月開催の第51回東京モーターサイクルショーの出展ブースに展示した、ZRX1200DAEGカスタム。DAEGがデビューした2009年当時から、アクティブはさまざまなパーツを同車向けにリリースしてきたが、自社取り扱いパーツを各所に散りばめた、いわばコンプリートカスタム的な車両を製作したのは2014年、同社創立25周年という節目の年でもあった。

以降、毎年の東京モーターサイクルショーでZRX1200DAEGカスタムを展示しながらほぼ2年のサイクルでリメイクを重ね、そんな折々の仕様はDAEGファン、カスタムファンの心を射ぬき続けてきたのだ。そして今回は'80年代ミドルの人気モデルだったZ400GPをオマージュした新外装で東京モーターサイクルショーに現れたのだか、会場では『アクティブが提案する“最後"のDAEGカスタム』だとアナウンスされた。

『最後のDAEGカスタム』のテーマはネオクラシック!

さて、ベース車両となったZRX1200DAEGの終売は2016年。ルーツとなった1996年発売のZRX1100デビュー当初から水冷4気筒エンジンを積んだスポーツネイキッドとして、すでに人気を博していた空冷ゼファー系とは一線を画すモデルだった。当時は隆盛を極めたアフターマーケットでのカスタムブームの中で、各社からZRX向けにリリースされるパーツ群も、そんなスポーツテイストをさらに引き上げるものばかりだったし、このDAEGでも同様路線が継承されてきた。

そして2024年、そんなDAEGのイメージを現代の目で改めて見直して、ZRXのルーツたる90年代カスタムのテイストとアクティブが誇る最新高機能パーツを融合させたのが、今回のアクティブDAEGというわけだ。早速、その詳細を眺めていこう。

折々の新製品やカスタム市場のムーブメントで進化した、アクティブDAEG

今回の最新ZRX1200DAEGカスタムの紹介に合わせ、ここからはアクティブによる同車カスタムの変遷を見ていこう。折々の同社新製品や年代毎のZRXカスタム・ムーブメントが見えてくるはずだ。

アクティブ最後のDAEGカスタムは大きなZ400GP!?そのディテールに迫る! ギャラリーへ (12枚)

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