カワサキが海外向けに販売したZ1000Mk.Ⅱ(米国仕向けはKZ1000Mk.Ⅱ)。いわゆる“角Z”と呼ばれる同車は'90年代カスタムブームの頃から大人気だ。販売期間が短くそもそもの販売台数が少なかったこともあり。今では良好なコンディションの車両なら軽く500万円を超えるプライスで売買され、憧れたところでおいそれとは手を出せない高嶺の華となってしまった。
そんなZ1000M.Ⅱのスリークなデザインを最新Z900RSで気軽に楽しみたい。ドレミコレクションの「Z900RS Mk.2 Style スチールタンク外装セット」はそんな夢を実現する待望のアイテム。市販予定品としてその試作をまとったデモバイクが、この東京モーターサイクルショーで電撃デビューを果たしたのだ。
角Zデザインを現代のZ900RSに落とし込んだ!
“待望”と書いたのは、ドレミコレクションが2019年の東京モーターサイクルショーで、そのファーストモデルを展示した経緯があったから。この時はまだ、Mk.2 Styleも同社がZ900RSで謳ってきた“コスプレ・カスタム”の流れの中にあって、フューエルタンクまわりには予めオリジナルのスチール製インナータンクを設置して、上からFRP製タンクカバーで覆うスタイルだった。これまでZ900RS向けにラインナップを拡充してきた「Z1 Style」、「Ninja Style」、「Z1000R LAWSON Style」はすべてこの仕様だ。
それから5年、カワサキからはZ1000Mk.Ⅱのオマージュモデルが発売されることはなさそうだ、という判断からドレミコレクションが外装セットの市販に向け開発を加速。今回の東京モーターサイクルショーで発表することとした。その開発過程は一切極秘裏に進められ、ショーまでどんな製品が追加されるのかは関係者以外に漏れることがなかったから、そのアンベールに会場は驚かされたのだ。
周辺パーツも純正クオリティ。全方位に抜かりなし
驚きはまだある。この「Z900RS Mk.2 Style スチールタンク外装セット」はそれまでのスチール製インナータンクを使わず、専用スチールタンクが使われているのだ。先のスチール製インナータンクも車検対応品だったが、そのタンク容量は14リットルと、純正タンクの17リットルと比べると少なめだったが、専用タンクを新開発したMk.2 Styleでは20リットルを目標としたという。
シートやテールカウル、フェンダーレスキットももちろん専用品。Z1000Mk.Ⅱの純正フォルムがZ900RSベースでも上手に再現されるのは、さすがドレミの感。ウィンカーやテールランプもLED仕様とした専用品だ。この車両ではエンジンのジェネーターカバーとポイントカバーには純正品を装着しているが、「ポイントカバーセット Ver.Mk2」も発売に向けて準備中なのだとか。
ヘッドライト下のフォークカバーエンブレムやラジエーター・コアガード、メッキフロントフェンダー、フェイクツインショックなどは、他のZ900RS向け外装Styleセット向けに販売中の製品群が組み込まれる。'23年夏にリリースされた、全年式のZ900RS/Cafe/SEに適合するスリップオンタイプのメガホンマフラーは、外装Styleセットを使わなくてもZ900RSをスポーティな雰囲気に変えられるカスタマイズパーツとして注目だ。
この東京モーターサイクルショーでの展示車に付くパーツの多くは試作品で、まだ最終仕様ではない。ただし、ラインナップされるサイドカバーやテールカウルはABS+で製品化することが決まっているのだとか。つまり、純正同等のクオリティというわけだ。新Styleが発表される度に進化するドレミコレクションの製品群。「Z900RS Mk.2 Style スチールタンク外装セット」の市販化を今から心待ちにしたい。
ドレミコレクションZ900RS用外装セットに、あのZ1000MK.Ⅱルックが電撃デビュー ギャラリーへ (9枚)この記事にいいねする
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